【実況パワフルプロ野球外伝 ～SRC冥宮島～】
実況パワフルプロ野球の主人公(名前入力可能。俺は迷わず「パンツ」に)が、
大事な野球の試合の日に間違えて武闘トーナメントに参加してしまう無茶な物語。
しかしパワプロくんはRPG等で戦いまくっているため意外と違和感が無い。
一話ごとに対戦相手を選択することができ、それによって味方や
入手アイテム、今後の展開に差が出るのが特徴。
対戦チームがそのまま味方になる場合が多いため、楽をすれば弱い味方が、
苦労すれば強い味方が加入するわけである。
一応、弱い味方ばかりで進めてきた場合にも救済策は施されているようだ。
そして、この試合部分、同数程度の敵と味方が真正面からぶつかるだけの
シンプル極まりないものだが、それゆえに逆に難度が高くなっている。
後半などHPオール10000超えの敵チームがSPを使いながら即座に全員で襲いかかってくる。
(無論気力を稼げるザコなどいない)
俺は初音姉様と燐のW縛りでなんとか凌げたが、縛り屋不在チームでやってる人は
どんな地獄になるのか想像したくない。
出演キャラの節操のなさや軽いストーリー、味方選択など
どことなくテストシナリオっぽい雰囲気の漂うシナリオである。
軽いシナリオをつまみたくなったときに。
767 ：720：2006/05/19(金) 22:21:47 ID:5loz8zhA0
実況パワフルプロ野球外伝 ～SRC冥宮島～
川越・改氏の作品。
氏に関しては葉鍵関連のアイコン描いてた人だったな、くらいの認識。
とりあえずパワプロシリーズのサクセスは色々プレイした事があるし
参戦作品も過半数把握してるので、良く分からなかったで済ませるような
ダメな感想にはならないと思う。しかし違う意味でダメだと思った。
勢いだけで作りました。 よく分かりません
こういった物言いは賛否両論あると思いますが、
俺はきっぱりとした態度でありがたいと思いました。
放課後の教室でする事がないからダラダラ駄弁ってる時に
ダチに面白さを期待するくらいの期待度で行けと言う事ですね。
つまり特に期待しないと言う事で。
現在参戦中の作品
ここ数年のギャルゲー＆エロゲーのブーム遍歴が簡潔にまとめてあります。
☆プレイ開始
野球を志す物って牛革とかアオダモとかの事かしらん？とか思いつつ
主人公の名前を入れろと言われたので、当然実松にしたサネ
そんなわけで実松が寝坊してダッシュで船に向かうところからスタート。
状況設定は全部実松自らプレイヤーに説明してくれるので
変に気を揉ませるオサレテロップよりとっても分かりやすくていい感じ。
でもあまりに説明口調が過ぎるのでメタ視点嫌いはここでリタイアだなとも感じた。
かくして、冥球島に向かう船に乗り込むはずだった実松は
間違えて隣の船に乗り、あらぬ方向に向かうというスラガガーぶりを発揮しましたとさ。
硬球が射程3で、最強武器がバットの1100な我らが実松。
どこぞのテニス漫画のアニメよりは普通のキャラに見えるので許容範囲内だ。
描写のインフレって怖いね。
間違えた船の行き先は冥「球」島ではなく冥「宮」島だった。
漢字一文字違いだが、音が同じだからきっと同じところなんだろうという
大胆過ぎる仮説を元にそのままＧＯする実松のスラガガーぶりに感嘆。
そして明らかに噛み合わない会話で送り出された冥宮島で
剣士の格好をした男というかいわゆるランスにぶつかった事で
矢部は自分たちがデスマッチが行われている島に間違って来てしまい
勘違いしたままそのデスマッチに加わるハメになってしまった事を悟る。
……えらく便利な察しの良さだが、元のサクセスモードでも矢部はこんな感じで
おもむろに話を進めてくれる係なので、むしろ出典に忠実でいい感じである。
あと不条理なゲームシステム上の制約にブツブツいいながら結局従うランスが
わりとゲームしてて見られる光景なので、ちょっと笑ってしまった。
そんなわけで、並んだ第一試合の相手を示すアイコンはこちら。
- 藤田浩之（ToHeart）
- 千堂和樹（こみっくパーティ）
- スライム（ドラゴンクエスト）
- 不明（雰囲気からすると東方系？）
- サワー（GALZOOアイランド）
ここは流れや空気を無視してスライムがスラガガー魂であろう。
例え野球選手であろうとスライムなら勝てるだろう、それも２人がかりならば！
いじめかっこわるい。
スライムを倒し、仲間にしたら一気に成長ボーナス。
一応元ネタのパワプロに合わせてミートカーソル成長などと言われたのち
実松は千本ノック、矢部君はビームライフルを取得した。
……ガノタめ！（パワプロ作中で矢部君はガンダーなるロボアニメの愛好家です）
ユニット強化：実松0→1 矢部0→1
よしいくぞ！の一言でいきなり第二試合の相手を示すアイコン。
- ルミラ（DR2ナイト雀鬼）
- 千堂和樹（こみっくパーティ）
- ギルガメッシュ（ＦＦ５）
- 不明（雰囲気からすると東方系？）
- ドラえもん（ドラえもん）
これは散々強い強い騒がれてるドラを試しに相手取ってみろと！？
スラガガーwith眼鏡と粘液ではどうにも勝てる気がしないのだが
話の種にドラ勢と戦ってみようではないか。
強さ以前に２（スライムは事実上戦力外）vs５じゃ勝てません。
一瞬「スライムは積む」でオチにしてもいけるかなと思ったが、
さすがにあれなのでやり直し、今度はフルアニ記念でDR2ナイト雀鬼を選択。
矢部(でも３対６、しかも１人(１匹)戦力外で;勝てるでやんすかねぇ)
……矢部に同じ事言われた！ しかもむしろ状況悪化してるし！
うん「スライムは積む」がオチでいい気がしてきた。
しかし引き下がるのもあれなので、DQの次はFFとギルガメッシュにトライ。
この面白メッセが配布データそのままだと！？
一人ぼっちで来てくれるギルガメッシュはいい奴だと思いました。
クリアボーナスでスライムがニフラムを取得。微妙だ。
矢部はメガとかハイパーとかガノタ道一直線。
ユニット強化：実松1→2 スライム0→1 ギルガメッシュ0→1
すっかりオモロ系パーティというか、作者も想定していたパターンらしく
ダメな一行に偶然出会った戦士たちが仲間となってくれる事になった。
ひとりは原作ではロクな出番ないのに同人作品で捏造されたら妙な人気が出た斉藤（ＫＡＮＯＮ）、
もうひとりは同じく妙な人気が出ているカイン（ＦＦ４）である。
お笑いルートだな、俺が進んでいる道は！（倒置法）
恒例の第三試合の相手を示すアイコン。
- 不明（恐らくギャルゲー？）
- 比良坂初音（アトラク＝ナクア）
- ハクオロ（うたわれるもの）
- 遠野志貴（月姫）
- ？（UNKNOWN）
謎に惹かれるのでまず？を選んだが、スライムが脅えて戦いを挑めない。
仕方がないので今何かと話題の月姫を選んでみる。
敵全員HP10000超え４体って何？ 誰倒して気力上げればいいの？
月姫怖いよう。やり直して初音姉さまにトライ。
同人ネタはさすがに分かりませんよ。
こちらも全員HP10000超えだったものの、２体だけだったので総力戦でどうにか撃破。
初音姉さまの代名詞とも言える粘糸を使ってこなかったのが幸いしたが
スライムの友情も地味に役に立ち、遂に戦力外の汚名返上となった。
でも攻撃はまったく役に立たなかったけどね。
そろそろ矢部には突っ込まない。
ユニット強化：新規参加全員0→1 矢部1→2 比良坂初音1→2 ギルガメッシュ1→2
エドガーのジャケットを拾って主人公がやる気出た。
そんなわけで第四試合の相手を示すアイコンだ（やや投げやり）。
- なんかとりあえずギャルゲの主人公にありがちな前髪で目が見えない人（不明）
- 衛宮士郎（Fate）
- ランス（ランス）
さすがにこのあたりまで来るとどのチームも手ごわそうなので、
一部で弱い使えないと評判のFate勢を相手にしてみよう。
実松は熱く、矢部はガノタで、カインはガリだ。
HP20000超えとかマジムリ。ムリムリ。スラガガーの強化も焼け石に水。
とりあえずここでリタイヤ。
SRCの隅々まで把握してる人だと、これでもすんなり勝てるんだろうなあ……
面白いと感じる層は極めて狭いと思う。
元ネタの野球ゲームと多く扱われているギャルゲー・エロゲーの両方に詳しく、
かつ同人作品のノリが顔を出しても嫌悪感を抱かない人以外にはちょっと薦めにくい。
反面、知ってるキャラで違和感を抱いたキャラはいなかった（明らかにネタキャラ除く）ので
そういったキャラゲーとしての部分では恐らく安心して遊べる作品だと思う。
多分ね。知らない作品も多かったから。
それと第一試合をスライム以外にすると気軽に楽しめると思うよ。
二周目は違うキャラを仲間にしてどれくらい違うか見てみるかな、と思えるくらいには仕上がってました。
571 ：名無しさん(ザコ)：2007/10/18(木) 20:13:16 ID:WjVTmCG60
パワプロのキャラが、野球しに孤島行きの船に乗ったら
実は同名の別の島行きの船で、
行き先でデスマッチする羽目になったというシナリオ。
試合毎に幾つかある対戦相手チームのうち、１つを選択。
勝てばそいつらが仲間になって次の試合へ、という具合に進行していく。
しかし、肝心の戦闘バランスが、ハッキリ言って悪い。
基本的に登場する敵は非ザコの通常ユニットなんで、
ガンガン使用してくる。
初戦から主人公も矢部も弱すぎて、クイックロードなしだと
普通に対戦相手に競り負けること多々。
(唯一、ＤＱＭスライムは楽勝だが、仲間になっても……)
以降も、以下の理由でまともには攻略できないと思われ。
状態異常が当たるまでひたすらクイックロード。
敵ＨＰのはね上がりが尋常の沙汰ではない。
これにスペシャルパワーも使用してくるので
味方の優位性が無きに等しい。
不条理ギャグシナリオとして見れば面白い……のだろうか……？
それにしても、戦闘を勝ち抜き続けるのは苦行だと思った。
最終更新：2007年10月21日 11:12
