PA好きだからついでに書くよ。

【Project PA】
女性ばかりで構成された特殊部隊の物語。
登場するのは戦車などと肩を並べて戦うリアル指向の強いロボットで、
ずば抜けた性能の特殊機なども登場しない。

「この作戦は戦況にどういう影響を与えて、政治的にどんな意味を持つのか」
などいちいち語られたりするのだが、(恐らくほとんどのプレイヤー同程度に)
理解度の低いキャラとのやりとりでわかりやすく砕いてくれるので肩は凝らない。
宣伝効果を狙って集められたお飾り部隊が、意外と使えることが判明して
徐々に(本当に徐々に)重要な任務を与えられたりしていくのはなかなか楽しい。

敵も味方も似たような機体と装備のため、基本消耗戦になる上に弾数が厳しく、
スパロボのつもりで適当に最強武器をばら撒いていると泣きを見る。
そのため、「増援はあるかもしれないしないかもしれません」という信用できない
前情報や、完全予想外の遭遇戦にいちいち踊らされることになるのだが、
それでも理不尽な難易度になっていないのは凄い。

単純な殲滅任務などは滅多になく、プレイヤーの采配一つで
戦果がまったく違ってくるのもやる気を誘う。

だが、最近になって特殊ステータス画面からしか確認できない
「得意武装」や、連続で作戦に参加すると能力の低下する「疲労度」が各キャラに設定されてしまい、
アイテム交換と特殊ステータスを何十往復もしてやっと完成したセッティングが
イベントでデフォルトに戻されたりして、「凝ってる」から「面倒くさい」の域に突入しつつある。

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最終更新:2007年08月31日 16:11