ストーリーは宇宙からやってきた超兵器に学生達が乗り込む
コテコテというか王道な話。演出など目を引くが、
「:」が多かったり敵ボスがSP使ってきたり、
あとNPCvs敵を見せられたりとちょっとストレス貯まる部分も。
でもまぁ味方戦艦がカバだったりと面白い部分もある。
ふつーに遊べるレベルかな。
それと新機能ZOCがムカつくものだとこのシナリオプレイして知った。
ウキー。
464 :名無しさん(ザコ):2006/04/12(水) 21:56:04 ID:vQK3NqNk0
単に回すのでは芸が無いので踏み逃げした>>311に代わって勝手にレビュー。
【超獣合体ギガクロス】
エルドランっぽいオリロボシナリオ。
まず悪いところから言っていく。いい所から挙げ始めると日が暮れちゃうので。
ユーザー向けBGMパック頼りじゃなくて何かしらのMIDIを付けて欲しい。
しかも微妙に盛り上がらないBGMを選択しているようなので尚惜しい。
ビデオデッキを持っていながら沈黙の戦艦を借りない位に損をしてしまっている。
悪いところは以上。次、いいところ。
一つ一つ詳しく書くとやはり日が暮れてしまうので箇条書きで。
- かなりのクオリティを誇る全身アイコン
- 所々に散りばめられた軍事系の薀蓄
- ちゃんと合体できるカットイン
- ツボを押さえた敵幹部
- 等身大用アイコンを用いたストーリーパート
- シャワーイベント
大体こんな感じ。だがこれだけではギガクロスの魅力の10分の1も表現できていない。
このシナリオの最大の特色、それは防衛軍がカッコいいと言うことである。
普通ロボットアニメに登場する防衛軍の役割と言えば
- 戦車で出てって踏み潰される
- 戦闘機で低空から攻撃を仕掛け、叩き落とされる
- 頭ごなしに文句ばかり言う
と言った所だが、このシナリオの防衛軍はまるで違う。
子供達しかロボットを操れないと解ると、すぐに上層部に掛け合ってサポートの手筈を整えてくれた『理解ある大人』な拓植大佐。
主人公の駆る鳥型ロボ相手に只の戦闘機で立ち回る『頼れるお兄さん』な植原中尉。
割と緩み勝ちな子供達に囲まれながらも、常に自らのしていることを忘れない『プロ』な黒田中尉。
そして非力ながらも市民を守る為、全力を尽くす現場の名も無き兵士達。
敢えて言うが、彼らは『漢』ではない。しかし『男』なのである。
そう、このシナリオには本来アニメには必要不可欠な存在であった
そして何時しか消えてしまった『こんな大人になりたい』と思わせてくれるキャラが存在するのだ。
それだけでこのシナリオには満点をあげられる。てかもう大好き。
と、言うわけで勇気と希望と男汁を十二分に補給させてもらった。
今の俺なら>>265の鬱熟女シナリオだってレビューできる…多分。
期待してるシナリオ
- 勇者聖凰ブレイガード
- 超獣合体ギガクロス
- クライマックス平成
最終更新:2007年09月01日 01:06