非戦闘っぽいエロゲ中心の共闘シナリオ
ひぐらし知ってるからどうにかなるだろうと思ってプレイしてみたが
どうにも宜しくない、他作品が分からなさ杉、もともとそんなに濃い
エロゲーマーではないので、当然のように途中で挫折

本当に面白いシナリオは原作一切知らなくてもプレイできる
モンなんだけどな、ゴーストブレイサーとか蒼龍剣とか……
特にゴーストブレイザーはこのスレで紹介されていたんだが
マジ原作がマイナーなんだが、非常にお話として面白かったと思う。

その点この、ひぐらし大戦は出したい作品を出すため
萌えるために作られた感じがひしひしと伝わってくる
即ちお話は二の次、三の次… お話に骨が無い

同じキャラ萌系でも歴史の轢死は聖杯戦争を話の中心に持ってきて
戯言、オーフェンとの設定レベルのクロスによって、リリアン連中が
戦闘に参加する状況に妙な説得力を持たせる事に成功していたと感じたが
それと比べると、なんかこのシナリオは、妖怪がいきなり沸いてきてなんだこれ?
って感じで話に引き込まれない。
そういう場合は敵を瞬殺出来るレベルの強さが味方にあればいいんだが
妙にゲームとして成り立つように作っているので
シナリオの魅力/戦闘にかかる時間=プレイ係数(俺命名)の値が低い事になっており
(その点を勢いと爽快感でカバーしているのが超オリロボ大戦)プレイを
続けようと言う気に中々ならない。

ま、丁寧に作ってはあるし、背景画像はひぐらし本編と同じ物を
使っていたりするので、がんばっている感じはするが俺にとっては
楽しめるシナリオとは言えなかったな~。





571 名前:540[sage] 投稿日:2006/08/01(火) 01:12:27 ID:MkhmODMc0
【ひぐらし大戦~圭一に逃げ場なし~】
等身大非戦闘版権、戦闘能力を付加。凄惨な匂いを感じないでもない。
現時点(22話)で39人の大所帯という、味方の陣容の厚みが特徴。

データ面でも、キャラクタ性の極端な誇張が特徴。圭一の単なるほら吹きが憑属性になる辺りが最右翼。
「盲目の少女、そのデータはタイラーもどき」という『川名みさき』も見逃せない。

9話・17話・20話の飛びっぷりとか、22話のトラップぶりとかは凄まじい。
あらかじめ七つは水中用装備を買っておかねば死ねる。

各キャラの解説はあっさりさっぱりしており、原典プレイ前提という先触れ通り。
TIPSなるショートコントを始めとして、フォローもなされてはいるのでまだ安心。
キャラのアクが強いので、慣れれば掛け合いだけで充分旨味が出ていると……俺は感じた。

以下重箱の隅。
  • ちょっとした理由付けは凄く上手い。
  • 文末の『。』は気になる。
  • 空きアイコン、文字アイコンが多いのは扱う作品が(SRC的に?)マイナーゆえか。素材が集まる事を祈る。
  • 5話。いくら判るからとはいっても、Sunsetコマンド入れっぱなしで戦闘開始は良くない。
  • 4話~11話まで延々と仲間探し、ちょっと長すぎます多すぎます。
  • 事件の調査を開始するのが16話、そこまで長かったです。
  • 『青錫のミクリ』『朱雀のツキフサ』の両名、乗せ替えかデータのどちらかにミス? 現状では完璧な役立たず。
  • サテライトとかは内輪ネタだよね

『ひぐらしのなく頃に』をプレイしており、その成分をSRCでも堪能したい人にはお勧め。
未経験者は愉快にブッちぎって飛んでいく恐れがあるので、まずはその点に注意。

各話レビュー? 勘弁してくれ。

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最終更新:2007年08月31日 22:10