一言で表すならSRC版サモンナイト、しかも初代。
サモンナイトと違って召喚術ではなく魔術を使うわけだけど、大した差でもない。
なぜだか召喚された主人公がもとの世界に戻るために、世界をまわって色々する話。
主人公の謎までサモンナイトと似せているので、今となっては正直どうだろうと思う。
送還プレイ時はサモンナイト未プレイだったんで、普通に楽しめたけどさ。

キャラクターはそれぞれ立っているし、会話も軽妙。
後半になるとシリアスな話――ちょっと急展開気味――も入ってくる。
ただし、非常にライトノベル気質なので食傷気味な人は嫌だろうね。
でも、SRCをやる以上、重い系のテキストは司商会氏にしか期待できないんじゃないかなー?
ちなみに俺は会話について全く気にならなかった派。
方向性はともかく文章のレベル事態は文句をつけるほどじゃないしねー

戦闘は温いです。
属性タップリあるけど主人公の強化一辺倒で問題なくクリアできます。
……主人公が使えなくなる状況が無きにしも非ずですが、その辺はガッツでカバーね?

結論は無難に人に薦められる佳作。
サモンナイトに似せすぎなのと、伏線が解消しきれてないのが痛いかな?
良く纏まった作品だとは思うけど、それ以上ではないのが欠点か。



確かにサモンナイトを下敷きにしているがパクリではない…オマージュ?
全部オリジナルアイコンなのは実にまーべらす
マーブルファンタズムが送還エンド後の設定なので、好きな人はオススメ
未完結の2はうってかわって鬱度が高い…

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最終更新:2007年08月29日 21:50