所謂国取り型のシミュレーション。正直言って苦手分野です、はい。
キャラクターのチョイスは作者の趣味と割り切って突っ込みません。
ランス、シィル、かなみ以外は単純に駒としての存在意義しかありませんし。

まず最初に従来のSRCシナリオとはまったくルールが異なるということで
ゲームの説明になるのですが、改行の位置があまり考慮されているとは言えず、
にぎやかなBGMもあいまって読むのが苦痛でした。
まあ、俺は説明書読まずにゲーム始めちゃうタイプなので、
一応さらっと読み流してプレイ開始。
敵との戦闘頻度が調整できるようなので、「低い」を設定しておきました。

最初は戦術フェイズの内政くらいしかやることがなく、
しかも内政で国力を使い切ってしまったら7月と12月の定期収入まで何もできなくなってしまいます。
途中「天岩戸の洞窟」というトレーニングモードが追加されたのでやってみようと思ったら

魔龍公ビューネイ(本体)のデータが不正です。
凝視の攻撃力の設定が間違っています。
凝視, -, 1, 3, +20, -, 5, -, AAAA, +10, 痺

……(´・ω・`)

結局最初の一年ほどは他の勢力が潰しあっているのを遠目に眺めつつ、
内政でちまちまと経済力を上げていくくらいしまできませんでした。

あ、途中味方を増やせるドラフトというのがあったのですが、
資金(国力)不足で逃げられてしまいました(つД`)

いつまでも初期配置のままくすぶっていても仕方がないので、とりあえず適当に侵攻開始。
城にかなみ一人防衛役に残してランスとシィルで出陣。

主力となるランスが(初期の段階では)命中補正系のSPを持たないにも関わらず
司令官クラスの敵に対して命中率が40%とか50%とかなので、クイックロードプレイ前提ですね……。
いや、軍政をきっちりやっておけばもっと楽なのかも知れませんけど。
そのためにはまず内政でしっかりと国力をあげておく必要がある上、
時間が経てば当然敵陣営も強くなっていくのであまりかわらなそうな気もしますが。
結局クイックセーブとロードを繰り返してランスで突撃、シィルでザコ排除して完了。
敵を全滅させるとそのままインターミッション直行。「クリアしますか?」の確認が欲しかったです。

なんというか、いろいろとそれっぽいことはしているんだけど結局はなにをやるにも大味で、
国取り系SLG特有の戦略性は薄いですね。
序盤ということで自軍キャラが少ないことを差し引いても、敵の侵攻はランダム、
自軍キャラ増員も基本的に選べないとなれば、闇鍋状態の戦闘が続くだけじゃないかなと。

もっとやりこめばまた違った感想も出てくるかも知れませんけど、俺としてはここまでかな。
まあ、ちょっと違うSRCを体験してみたい人は試してみるのもいいかな、といったところでしょうか。
「国取りゲームが好きか」「濃いメインキャラクターを受け容れられるか」が鍵ですかね。

レビューは初めてなんで、レビューというよりもプレイ日記的になってしまいましたけど、
こんなところで(;´Д`)人

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最終更新:2007年08月29日 14:25