自殺未遂経験者の浦田美樹が天の啓示を受け覚醒、世界再生の名のもとに同士を増やし、敵性宗教の教祖をぶちのめしながら勢力拡大を広げていくリレーシナリオ,代表名義はM.MM氏になっている

2000年12月で完結したっぽい。当然構造改革以前なので未投稿アイコン以外は添付されていない。
exdatapathに旧RDSとEDCを指定しシナリオにマイナーのアイコンを叩き込んで無理やり対処
それでも明らかにアイコンがあるのに出ないのがあるが、この頃はナンバリングを直すことも禁止だったはずなので、あえて指定が違うのか、データで今は存在しない古いアイコンを指定してるのか判断できない。
とりあえずいいシナリオだからレビューして欲しいというのはわかるけどせめて構造改革以後のシナリオにして欲しかったと不満を言ってみる

 実際のシナリオだが一昔前のゼンマイ派をそのまんま表した感じ。でんぱたんもまだ存在せず
フォル派がなかったころなのでかなり参加者も混沌としている。本家チャッターに反骨精神を持ち,案山子論議でBAC氏に噛み付いた頃のゼンマイ派の香りがした。
 特に浩之が特別扱い気味だったり、登場人物が原作を皮肉ったキャラ設定にしてある当たりが特にそう感じる。で,参加者を見てみるとやっぱりグレチキ氏の名前があった。懐かしい
 文章はかなり練ってあるのは確かだが、モノローグが多すぎるので理解しにくい面もあるかもしれない。
 主人公の女性が真性の電波なのか電波のふりをしている計算高い煽動屋なのかがわかりにくい。担当者によって主人公に対する印象がまちまちなんだろうからなんだけど。
後、こんな言う話にするのなら主人公はぶっ飛んだ性格にしたほうがわかりやすいんだろうけど、この頃のシナリオの流行はこういうのだったかもしれないと感じた。

で、実際のゲームパートのほうは攻撃手段がダメージ無しD属性しかない主人公を使ってザコ敵や中立ユニットを説得して仲間に引き入れ、説得できないザコやネームドにぶつけていく。説得するまでどんなユニットなのかわからないのはかなり判断が難しい。特にデータフォルダをのぞくと、妙に強いユニットがあるんだがそれが自軍にいなかったりすると悔しい.かといって全キャラ常に説得していると
気力が上がらないので強い攻撃手段が使えない。これはかなりジレンマ。ギャンブル性とみなすか不親切と見なすか。
 基本的にボスは強い。味方が一発でやられるのもままある。だからその潤沢な信者を鉄砲玉方式でぶつけてこちらに犠牲者が出るのはやむなし.どうせ次の面でまた補充すればいいというのが基本.
だが、俺はこの戦術が好きではないのでどうもなじめなかった。それに遣られればやられるほど当然敵の気力は上がるから袋小路に陥る可能性も秘めている。現にラオウが出現した面で詰まってしまった。
増援の情報もないので、やっと敵を倒したと思っても…というのもマイナス。一回失敗すると遣りなおしが効かないのでなおショック.古いシナリオなのでとうぜん2.0ではエラーが出る

総評
実験的な点は認めるがやはり実験的な領域を出てないというのが感想。
リレーだからしかたないところもあるのかもしれないけど.完結までプレイするのはギブアップです
他の方でレビューしてくれる人がいるならお願いしたい。

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最終更新:2007年08月29日 18:54