• 元ネタ
同人弾幕STGの「東方Project」オンリー。
版権物だけれど1作品のみなので知らない人にとってはオリシナリオと同義。

そのためか、内容は知ってる人にはわかりやすく、知らない人にはちょっとわかりにくい。
一応解説も入っているが、うまく機能しているかどうかはわからない。俺知ってる人だし。
ただ、敷居になるようなつくりではない…ハズ。

  • データ面
普段のデータとはかけ離れた独自のデータバランスで、3P4P当たり前・移動後広射程マップ兵器なんてザラ。そのためどのマップもかなり広い。
連属性が多用されているのも特徴かな。
ただ、作者のこだわりはわかるけれども特殊能力・武器属性・アビリティ関連はゴチャゴチャして非常にわかりにくい。
「桜点上昇」「広かすり範囲」等 名前だけでは判断しにくいものがユニット、パイロットごとに三つ四つついているので、能力を把握しづらい。さすがに細かいのは気にしなくなった。
逆に戦闘アニメはこだわりがプラスに働いていて、バリエーションが豊富でおもしろい。

続き。
  • シナリオ面
シナリオ開始時に4段階の難易度が選べる。
Easy シミュレーションが苦手な方向け
Normal シミュレーションが普通な方向け
Hard 普段からスパロボをやる方向け
Lunatic 奇特な方向け
普段からやる人なのでHardを選択。

ストーリーは前述のゲーム終了後、新しい事件が持ち上がり~という風に始まり、黒幕を倒すまでほぼ一本道。各話のボスは大抵倒すと仲間になる。
キャラクターの会話が明るく能天気。テンポもいいし、屁理屈をこねないので読みやすい。
戦闘バランスは…このシナリオ一番の泣き所かも。
前述の難易度はオプション変わるだけなのだが、各段階の差が激しい。
Hardは敵防御・SP使用などがあり、普段から~の割にはかなりつらい… ボスキャラが普通に復活使ってきたときには泣きそうだった。
シナリオが広範に進むほどザコの気力タンク化が進み、掃討作業化してしまうところもつらい。

  • 総括
中篇シナリオとして良いレベルの出来ではないかと。
ただ、原作を知っている人の視点なので、知らない人がやったら評価も大きく変わるのでは…。
難易度をNormal以下にしてサックリプレイして吉。
時々作者の思い入れが重くなるけどそこもサックリ流せ。

いじょ。レビュになってるのかな(w

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最終更新:2007年08月29日 17:33