~第4話まで
いきなり2から入ったやしのプレイ。前知識まったく無し。

巷で流行りの鬱話って、こういうのをいうんでしょうか、
普段これだけ言いたい放題言えれば、ストレス感じないだろうになあ(笑)
と思えるほど饒舌な人ばっかしの世界。話す言葉も内容も難しい。まさに独特の世界。
世の中につきまとう矛盾の指摘、揚げ足取り、相手の先を読んで畳み掛ける理論武装。
罵声の嵐。実際に居たら友達になりたくない、社会不適合者ばっかしなキャラクター。
でもそこが見ていて愉快。こんな会話絶対ありえないっての(笑)
ふだん孤独なオタクや2ちゃんねらーがネガティブな考えをグルグルめぐらせて、
いかにも考えそうなウンチクを、理解できるか、できても共感できるか不快になるか、
好き嫌いは分かれそう。
とはいえ、話に内容があって、どこぞの物書きの小説なんぞよりよっぽど
質の高いものがあることも否めない。

まだ序盤ということもあって、戦闘はラク。
ボス級の敵は、もうすこし歯ごたえがあってもよさそうな気もするが―
途中で勝手に勝利条件が変わったりとか、ゲームに遊ばれているような気分に
ならないこともないが、それは今作に限らず、SRC全般に言える事かもしれないので、
何を今更。

シナリオ作家偏差値は非常に高く、激しくお勧めできる完成度だが、
はじめてやるSRCシナリオがコレ という事態はできるだけ避けたい。



送還2は俺もやったな、送還にも言える事なんだけど
序盤で投げるかラストまでって感じのシナリオだと思った。
某レビュでも言われてたけど、あのガンガン的なノリや雰囲気が
肌に合うかどうかで……俺は合わなかったんだけど。
キャラ付けも、前作はともかく2はちょっと苦手だしなぁ。
いいシナリオだから、肌に合えば面白いってのは分かるんだけど……。



あの話でカムハーンが人気なのは、小狡い理論武装をしていないからかも。
分かり易い喋りと分かり易い行動の人間が出てくると安心するw
もうちょっとシンプルな思考と話し方をするキャラを増やしても…と。
みんな全国弁論大会優勝経験者のように、滑らかに舌が動くからなぁ…。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2008年02月25日 23:12