「VPC」VPC（Virtual Private Cloud）の作成 - sanosoft @ ウィキ

[AWS] 「VPC」VPC（Virtual Private Cloud）の作成

以下の構成のVPCを作成します。

1. VPCの作成

• サービスメニューより「VPC」を実行します。
• VPCダッシュボード画面が表示されますので、左側の「VIRTUAL PRIVATE CLOUD」メニューより「VPC」をクリックします。
• 「お使いの VPC」画面が表示されますので、右上の「VPCを作成」ボタンをクリックします。
• 「VPCの設定」画面で、以下のように登録します。

作成するリソース	VPCのみ
名前タグ	（任意のNameタグ） 【例】example-jp-vpc1
IPv4 CIDRブロック	IPv4 CIDR manual input
IPv4 CIDR	10.0.0.0/16
IPv6 CIDRブロック	IPv6 CIDRブロックなし
テナンシー	デフォルト
タグ	（任意）

• 「VPCを作成」ボタンをクリックします。
• VPCが作成されます。

2. サブネットの作成

作成したVPCの中にサブネットを作成します。

• 左側の「VIRTUAL PRIVATE CLOUD」メニューより「サブネット」をクリックします。
• 「サブネット」の一覧画面が表示されますので、右上の「サブネットを作成」ボタンをクリックします。
• 「サブネットを作成」画面が表示されます。

■VPC

VPC ID

（作成したVPC IDを指定）

■サブネットの設定

まず、public用のサブネットを作成します。

［サブネット1］

サブネット名	（任意のNameタグ） 【例】example-jp-subnet-public1
アベイラビリティーゾーン	アジアパシフィック(東京) / ap-northeast-1a
IPv4 CIDR ブロック	10.0.0.0/24
タグ - オプション	（任意）

次にprivate用のサブネットを作成します。

• 今回はサブネットを2つ作成するので、「サブネット1」の内容を登録したら、「新しいサブネットを追加」をクリックします。

［サブネット2］

サブネット名	（任意のNameタグ） 【例】example-jp-subnet-private1
アベイラビリティーゾーン	アジアパシフィック(東京) / ap-northeast-1a
IPv4 CIDR ブロック	10.0.10.0/24
タグ - オプション	（任意）

• 「サブネットを作成」ボタンをクリックします。
• サブネットが作成されます。

3. インターネットゲートウェイの作成

作成したVPCからインターネットの入出力を行えるようにするため、インターネットゲートウェイを作成します。

• 左側の「VIRTUAL PRIVATE CLOUD」メニューより「インターネットゲートウェイ」をクリックします。
• 「インターネットゲートウェイ」画面の右上の「インターネットゲートウェイの作成」をクリックします。

名前タグ	（任意のNameタグ） 【例】example-jp-igw1
タグ - オプション	（任意）

• 「インターネットゲートウェイの作成」ボタンをクリックします。
• インターネットゲートウェイが作成されます。

• 作成したインターネットゲートウェイとVPCを紐付けるため、右上の「VPCへアタッチ」をクリックします。
• 「使用可能なVPC」に最初に作成したVPC IDを指定します。
• 「インターネットゲートウェイのアタッチ」ボタンをクリックします。

4. ルートテーブルの作成

次にルートテーブルを作成します。

(1) public用ルートテーブルの作成

インターネットゲートウェイに接続するためのルートテーブルを作成します。

• 左側の「VIRTUAL PRIVATE CLOUD」メニューより「ルートテーブル」をクリックします。
• 「ルートテーブル」画面の右上の「ルートテーブルの作成」ボタンをクリックします。
• 「ルートテーブルを作成」画面が表示されます。

名前 - オプション	（任意のNameタグ） 【例】example-jp-rtb-public1
VPC	（最初に作成したVPC ID）
タグ - オプション	（任意）

• 「ルートテーブルを作成」ボタンをクリックします。
• ルートテーブルが作成されます。

• 「ルート」タブの「ルートを編集」をクリックします。
• 「ルートを編集」画面で「ルートを追加」をクリックします。

送信先	0.0.0.0/0
ターゲット	インターネットゲートウェイ （作成したインターネットゲートウェイを指定）

• 「変更を保存」ボタンをクリックします。

■サブネットの関連付け

作成したルートテーブルをサブネットに関連付けします。

• 「サブネットの関連付け」タブをクリックします。
• 「サブネットの関連付けを編集」をクリックします。
• 「サブネットの関連付けを編集」画面で、public用のサブネットにチェックを付けて、「関連付けを保存」ボタンをクリックします。

(2) private用ルートテーブルの作成

次はローカル通信のみのプライベート用のルートテーブルを作成します。

• 左側の「VIRTUAL PRIVATE CLOUD」メニューより「ルートテーブル」をクリックします。
• 「ルートテーブル」画面の右上の「ルートテーブルの作成」ボタンをクリックします。
• 「ルートテーブルを作成」画面が表示されます。

名前 - オプション	（任意のNameタグ） 【例】example-jp-rtb-private1
VPC	（最初に作成したVPC ID）
タグ - オプション	（任意）

• 「ルートテーブルを作成」ボタンをクリックします。
• ルートテーブルが作成されます。

■サブネットの関連付け

作成したルートテーブルをサブネットに関連付けします。

• 「サブネットの関連付け」タブをクリックします。
• 「サブネットの関連付けを編集」をクリックします。
• 「サブネットの関連付けを編集」画面で、private用のサブネットにチェックを付けて、「関連付けを保存」ボタンをクリックします。

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