原宿アフターダーク

原宿アフターダーク
1988年発売 (工画堂スタジオ)

Story

ファッションの街、原宿。
トレンディなカフェテラスや、ファッションビルが乱立するこの街の片隅で、事件は起こった。
まだ肌寒さの残る三月下旬、早朝、代々木公園で、みぞおちを無残に抉られた変死体が、発見されたのだ。
渋谷署原宿分室の捜査員の調べで、被害者は、不動産屋社員、毛利裕(28)と判明。
さらに、マンション買収に関係した住民の自殺事件が明らかになり、悪徳不動産会社の買収にからんだ事件との見方が強まった。
が、捜査が進むにつれ、意外にも事件の舞台は、原宿、ファッション業界にまで広がっていく。
そこには強烈な個性と判断力で業績を急激に伸ばしてきたアパレル企業、DCブランド系で躍進中のデザインオフィス、一攫千金を夢見るマンションメーカーなどが無数にひしめきあっていた。
しかしそんな華やかさの影では、盗作、引き抜きなど、数々の陰謀のドラマがくりひろげられていたのだ。
そして事件は、業界内の欲望と憎悪が複雑に絡み合う人間関係を浮かび上がらせていく。
事件は少しずつ解明されながらも、ますますその謎を深めていった…。
華麗な世界の裏側でうごめく人間模様が、今、暴かれようとしている・・・。

Operation

コマンド選択式

Comment

マイコンBASICマガジン 1988年10月号に掲載。

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最終更新:2007年09月30日 23:35
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