リックェ

リックェ(りっくぇ、1983年3月7日 - )は、オモコロ所属ライター。国際表記では(Rique)。

略歴


ニスィーベ氏のテキストを読み感動し、勝手に師と仰ぎ、WEBのテキスト表現に傾倒してゆくことになった。以来、勝手に氏をテキスト界のサルバドール・ダリと呼び、出身地(ダリの)であるスペインに渡り2年間を過ごした。この2年間に置いて複数人格を意識下に得たと本人は語る(後述)

帰国後、職を探すかたわら豆テスト第3シーズンに(Rique)として応募。次第に豆テストにのめりこみ、豆テスト応募のかたわら職を探す形となった。結果、県立ゴミ中 豆テスト第3シーズンに(Rique)として参加し優勝。ゴミ中三代目番長となった。この優勝者インタビュー記事のパラノイアぶりが目に留まりスタッフとして招き入れられる。

人物


血液型:A型
身長:176cm
体重:70kg
趣味:読書、放浪
好きな作家:スティーブン・キング、ウィリアム・ギブスン、京極夏彦、伊坂幸太郎など、
好きなマンガ:ジョジョの奇妙な冒険、からくりサーカス、嘘食い、ゴールデンラッキーなど、

複数人格を得た経緯


以下は診察カルテから本人が主治医に語った部分を抜粋したものである。

スペイン滞在のはじめの夏、消印の無い手紙が届いた。差出人は曽祖父の祖父で以来2年間に渡り判を押したようにきちんと毎週火曜日・木曜日に届けられるようになる。無論彼の曽祖父の祖父なる人物は1世紀以上前の人物であるから既に他界している。

手紙はすべてツタを意匠化したデザインの入っている薄いブルーの封筒に入って届いた。総計221通に及び、内容は古代ノルド語、古代プロシア語、古代教会スラヴ語で書かれていたため読むことはできなかった。全く手紙の意図はわからなかったが、ある午後、雷鳴のようなインスピレーションを得た私は221という数字が13と17の素数積として表せると気がついた。私は迷わず封筒を切り開いて長方形の紙にし、届いた順に13×17のタイル状に並べた。

並べた封筒のツタは隣り合う封筒のそれとぴたりと繋がり、全体はマンダラのような設計図のようなフラクタルな図形を描いた。これは曽祖父の思考地図なのだと瞬時に理解した私は、このマンダラをツタを根のほうへ葉のほうへ辿っていった。乾いたスポンジに染み入る水のように曽祖父の祖父の思考と知識が私の中に流れ込み、70時間ほどで私の意識下に曽祖父の人格が形成された。今になって思い返してみると、私が図形を見ていたんじゃない。図形の曽祖父の祖父が世紀を超えて世に復活するのに私が相応しい依代かどうかを見ていたのだ。

こうして私は曽祖父の祖父の意識を受け継いだのだが、曽祖父の祖父もまた、この図形による憑依 “人格ダウンロード” を体験しているのが意識下にダイブするとわかる。曽祖父の祖父の意識下には杉田玄白が宿っている。さらに杉田玄白の意識下にはダビンチが、ダビンチの意識下にはジャンヌダルクが、ジャンルダルクには名も知らぬ蕎麦屋のおじさんらの意識が宿っていた。こうして私は個から全となったのである。

複数人格たち


  • リックェ 主人格。甘党。おしゃべり。方向音痴。
  • 曽祖父の祖父 危機が迫ったときに表にでて他の人格達を守る。銃器や刃物の知識はすごい。
  • 杉田玄白 解体新書を執筆。主人格が今日のランチで悩んだときは識閾下で判断を下している。
  • ダビンチ 最後の晩餐、モナリザなどで有名。RPGの単調な戦闘では識閾下で「たたかう」を押している。
  • ジャンヌダルク 百年戦争でオルレアン解放。音楽性の違いから人格たちより脱退。現在はソロ活動中。

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代表的な作品



関連リンク


最終更新:2010年03月24日 00:41
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