ラップしたい人用

用意するもの

 

・PC

・ソフト

・マイク

・サウンドカード

・グーグル

・気合と根性

 

PC

 

よっぽどの化石じゃなければ大丈夫だと思います。

具体的には、録音に使うソフトが動作するスペックがあればおk。

下で挙げているREAPERの場合だと

Recommended system: Multiple processors, Windows 2000/XP/Vista with 1GB RAM, >1GB free disk space, 1280x1024 in 16.7M colors, ASIO sound drivers

Minimum system: 500mhz processor, Windows 98/ME/2000/XP/Vista/WINE with 128MB RAM, 10MB free disk space, 800x600 in 256 colors or higher, Windows compatible sound hardware
 

となっています。

 

ソフト

 

ソフトはフリーのものから有料の数万する高級DAWまでありますが、宅録初心者の内はサウンドエンジンREAPERがベターでしょう。

特にREAPERについてはみくすびと氏も評価するほどで、市販のACIDというソフトの丸パクりによく似ていて、初心者にもわかりやすく、フリーソフトに不満を感じて市販ソフトに乗り換えたときの操作感も違和感なくシフトできるでしょう。

筆者はこのACIDというソフトでレコーディングとミックス、波形編集ソフトとしてサウンドエンジンを用いて宅録をしています。

 

 マイク

 

初心者の人だとマイクに投資しがちですが、数千円帯のマイクは実際のところどれも大差ありません。

1,2千円程度のマイクを買えばそれで十分です。チャット用マイクでもそれなりの音質になる場合もあれば、カラオケ用ダイナミックマイクでもビリビリとウンコ音質な場合もあります。

 

安物ハズレマイク怖い!って人は1万超えのSHUREのマイクを買うといいでしょう。

ベターなところだとSHURE SM58が有名です。余談ですがRHYMESTERのマミーDなんかも歌詞の中でよく言ってる「ゴッパー」ってのがこれです。

 

マイクはあくまで「ある程度」であって、どんなに良いマイクを使っていても下で書くサウンドカードがウンコであればマイクの音質は生きません。

 

サウンドカード

 

宅録での一番の課題、音質を確保する上で一番重要なところです。

PCが音を出す流れとしては、サウンドカードのアウトプットから音を出しているわけですが、録音の場合はサウンドカードのインプットのピンクの端子にマイクを挿して録音するわけですから、サウンドカードが録音に向いたモノでなければ良い音質は得られません。

「オーディオインターフェース」という言葉があります。これは読んで字のごとく音を出すハードウェアインターフェースなわけですが、宅録では主にサウンドカードを指してオーディオインターフェース(以下オーディオI/F)と呼ぶことが多いです。

一般的な家庭用PCでは、オーディオI/Fはリスニング用に作られていられるのでインプットに関しては重視されていません。せいぜいボイスチャットとか今流行のSkypeで使える程度の音質にしかなっていません。

経験から言って、古いPCであればあるほどそのPCのオーディオI/Fのインプットの音質が良いことが多いです。まずは自分の声を録音してみてどの程度の音質なのか確かめてみましょう。何度も言ってるように宅録では「ある程度」の音質があれば十分です。

録音してみた後であまりにも音質が絶望的だった場合、別のオーディオI/Fを用意する必要があります。

PCIカードのモノであったり、FireWireやUSBでの外付けタイプであったりピンキリです。

初心者は1万円強のモノで十分でしょう。オーディオI/F選びで重要なのはそのオーディオI/Fが何の用途を想定して売られているか、です。

PCゲーマーなんかが好んで選ぶX-Fiシリーズなんかはあくまで自分が音をリスニングする目的なので、宅録家でX-Fiを使って録音している人はほとんど居ません。

EDIROLから出ているUA-4FXなんかがオススメです。

余談ですが、M-AUDIOのオーディオI/Fは相性問題に定評があるのでオススメできません。筆者はM-AUDIOのI/Fを買ってPC乗換えしたときに相性問題で認識されなくて号泣しました。返せよ俺の2万7千円。

 

MIXについて

 

レコーディングしたテイクの音質を左右するのは上で述べた環境が根底にありますが、声を録った後でその声をイジりまわすMIXと呼ばれる作業もかなり大きな割合を占めます(これでその楽曲がウンコにもプロ並にも聞こえる

例を挙げるとコンプレッサーというエフェクトを用いて声量の揺らぎを均一化したり、息がポッポッと掛かってるもの(ポップノイズ)を目立たなくしたり、必要のない帯域(低音域など)をイコライザーというものでカットしたり。

(ポップノイズに関してはポップガードなどでも軽減できる)

MIX作業については後日気が向いたらページを作成しようと思いますのでそちらを見てください。

 

簡単にMIXのコツを書くと

ヒント1:人間の声は中音域から高音域

ヒント2:声とトラックの音量バランスはプロのCDと聞き比べながら調整するとヨシ

     物まねをしてMIXでプロのものに近づける、それがあなたの声で音がきれいになる方法です

 

じゃあの

 

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最終更新:2008年12月01日 00:21
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