work the dial
■概要
2007年5月、OH MY GOD!!にて発表された漫画作品。
主人公の「エチオピクス」(ただし、作中には名前は登場しない)が男に拾われるまでの話を描く。未完。
全ページ白黒で、統一感のある細かい筆致、テンポのよいストーリー展開などが特色である。
なお、エチオピクスという人物は他作品にも登場し、重要な役割を担っている。
作中に出てくる「子供がどこかに閉じ込められ、だれかによって食事を運んでもらう」という展開は、
Sateriiや
ミッションちゃんの大冒険と共通している。
■登場人物
エチオピクス
- 研究好きの少女。
- 制服のような真っ黒な服を着ている。
- 頭の両側面に三角形の髪飾りをつけている。
- ツンデレ改造人間にも「博士」として登場する。「博士」としてのエチオピクスはwork the dialのエチオピクスと比べ、年をとっているように見える。
- 「エチオピクスダイヤル」というアイテムが、ミッションちゃんの大冒険、ツンデレ改造人間に登場する。
- そのダイヤルを胸に着けて回すとどんな気分にでもなれ、使用者は着用中、何をされても至福に包まれることができる。
- A氏による掲示板への投稿([487] さらに趣向を変える。「作戦会議」)にて、古名瀬小夏が「回すだけで幸せになれるダイヤル」について話している。
コナ「そういえば、この前ネットでおかしなアンケート見つけてね。
回すだけで幸せになれるダイヤルがあったとしたら、回しますか?っていうの。
そんなの、もしドラえもんがいたら何出してもらう?って聞いてんのと同じなのにね。
さも哲学的問題だ、と言わんばかりでさ。
吸うだけで幸せになれるクスリなら、世の中大量に出回ってるじゃない、ねぇ。
母親
- 娘の研究好きを疎み、自宅の一室に監禁する。
- 何故か毒物らしきものを持っている。
父親
- ヒゲの紳士。自宅でもスーツにネクタイ姿。
- ケーキの中の果物を「いちごだよ」と説明するが、どうみてもブルーベリーかクランベリーにしか見えない。
二人の姉
- ショートヘアとロングヘア、それぞれの年の差は不明。
- 妹より体は大きいが、服装は同じ。
- クッキーをあげたり、夕食を運んだり、妹に優しい。
男
- 川岸に打ち上げられたエチオピクスを助け、保護する。
- やはり常にスーツ姿。髪は七三分け。
教授
- 男から教授と呼ばれている高齢の男性。髪はない。
- 白衣らしきものを着ている。
最終更新:2016年09月05日 01:04