第2回ミューズ映画祭 > 監督コメント2

各映画監督さまよりコメント




ムイ監督: バカとヨッパライにはかなわない

◆あらすじ
 飲めば詩人や学者になれるという蜜酒を手に入れた一組の男女が繰り広げるドタバタコメディ


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え……、あつry(ゲフンゲフン)諸事情によりお蔵入りしかけたこの作品を上映させていただく機会を設けていただき、ありがとうございます。

最初に言っておきます。この映画は監督から俳優にいたるまで全て新人です。
全員未熟者かもしれませんが、溢れる情熱と度胸(と酒の勢い)で今回の作品を作り上げました。
ネームバリューが映画の価値を決めるのではないことを皆様に実感していただければ幸いです!
……とはいえ、この作品の参加者がいずれ大きなネームバリューを生むことをわたしは期待していますがね(笑)

今回、様々な映画が上映されますが、有名無名関係なく、どの作品も観客の皆様に有意義な時間を提供してくれることと思います。
存分に堪能して帰ってください。



木坂監督: ミーティアの涙

◆あらすじ
 これは、一人の少女が星に手を伸ばす物語――

 幼い少女が見た光景。それは無数のトモエリバーの戦列だった。
 ただただ帝國の剣である事を証明した、あの日の出来事。 
それが、少女にとっての、原風景となったのだ――。

 準機士(整備士)からはじまり、星鋼京の数あるI=Dを乗りこなしながら成長していく、少女を描いたアクション。
 一番の山場は、アンタレス・フローガ開発の折の模擬戦闘であり、撃墜王同士のI=Dバトルは渾身の出来となっている。


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自分の作品が、再び銀幕を飾るとは思いもよらず、嬉しく思っております。
私の作品に限らず、映画そのものを楽しんで頂ければ幸いです。



ZARE監督: 怪物花嫁の怨嗟


◆あらすじ
 結婚を間近に控えた主人公は、突然の嵐に遭遇し、街外れの古びた洋館に避難することに。
 彼と、そして同じように洋館に避難した5人の男女達は、互いに素性を語り合い、束の間の親交を深める。
 そして彼らは、止まぬ嵐に洋館で夜を越すことを決意して………そして、狂気の一夜が幕を開けた。
 洋館の闇を、血塗れのウェディングドレスを着た花嫁、怪物花嫁が徘徊する。白いヴェールで顔を隠し、
 語る人語は最早なく、ただ喉の奥から怨嗟の嘆きを震わせるのみ。はたして幸福の絶頂たる花嫁姿から、
 どのような経緯で、世の全てを憎悪する不死身の化け物に成り果てたのか。怪物花嫁の無限の怨嗟は、
 洋館にいる誰もを逃さず、決して許さない。怪物花嫁と遭遇し、ひとりまたひとりと絶命する男女達。
 やがて主人公は、この洋館に、結婚直前に恋人を奪われて殺された、一人の少女の惨劇を知るのだった。
 ―――この無慈悲で理不尽な恐怖の果てにあるのは、狂気と変わらぬ愛憎か、悲哀にも似た絶叫か。

 あの超人気アイドルのアズキさんが、まさかの怪物花嫁役に挑戦!
 The distortion moonとハニーキッチンのタイアップで送る、硬直絶句の純粋ホラームービー!


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 このたびはミューズ映画祭に声を掛けて頂き、誠にありがとうございます。
 映画とは、音楽や映像や物語や人物など、それぞれ歴史や人々と共に歩んできた分野が織りなす、素晴らしい総合娯楽です。
 若輩の身ではありますが、このミューズ映画祭が今後の映画界の発展や栄光を与えることを祈りつつ、挨拶とさせて頂きます。
 映画って、本当にいいものなんです。どうか皆様、存分にお楽しみ下さいませ。



セタ監督: 今夜、星の広場で

◆簡単なあらすじ
 帝國諸国を親善旅行中のある貴族の子女・クンネ。
 星鋼京を訪れたとき、重なる固苦しい日程で王女は少々お疲れのご様子。
 星明りの夜に偶然迷い込んだ路地、小さな広場、そこに佇む絵描きの青年・キョージとの出会い。
 身分を隠し、若き画家と繰り返される夜毎の交流を経て、次第に少女らしい表情を取り戻すクンネ。
 しかし、その優しい時間も何れは終わりを告げ――恋と呼ぶには不確かな淡い感情の行く末は……?


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 皆様、映画祭はいかがでしょうか?
 セタ監督こと、星鋼京藩王セタ・ロスティフンケ・フシミです。
 此度、古今東西の様々な映画の中でも選りすぐりのものを我が国で上映できることを嬉しく思います。
 昨今、様々な問題もありますが、全てを忘れて、銀幕の中の素晴しき世界に浸ってください。

 また、今回、各国の監督からのご挨拶を頂き、大変ありがたく思っています。
 それに加え、友邦である暁の円卓藩国・藩王、白石裕王とほむら王妃にお越しいただけたこと、誠に喜ばしく思います。
 映画産業を興す暁の円卓藩国を、星鋼京は友として最大限の応援を送りたいと思っています。
 今回の映画祭は、業界全体に対して明るい未来が待っているということを、世に知らしめる事ができたと、私はそう感じています。

 期間中、どうか皆様、珠玉の映画の数々を心行くまで堪能してください。

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最終更新:2010年09月19日 03:26
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