政策 > 2010 > 01 > 近衛兵専用装備の発注

■近衛兵専用装備の発注

　新たに発足する近衛師団の専用白兵装備としての刀剣を暁の円卓藩国に製作依頼を行ないました。
　暁の円卓藩国藩王、白石藩王及び風杜摂政からは快い返事をいただき、これにより近衛師団の戦力の増強が確実なものとなりました。
　また、本件に関して藩王よりのメッセージがあります。

★藩王のメッセージ

　国民の皆様、セタ・ロスティフンケ・フシミです。
　この度、暁の円卓に近衛師団専用装備としての刀剣の製作をお願いしました。
　“白兵最強”の誉れも高き暁の円卓、その刀剣といえば『折れぬ、朽ちぬ、錆びぬ』は元より芸術品としての価値の高い一品でもあります。
　護国防衛を任とするこの国の近衛兵にとっては、正にうってつけと言える装備でしょう。

　もちろん、何故他国の装備を身にまとうのか、と思われる方もいらっしゃるとは思います。
　今回、敢えて暁の円卓藩国に製造を依頼したかといえば、高品質かつ優秀な装備を得ることで戦力の増強を図ることは目的です。
　しかし、それに加え、帝國諸藩国との繋がりを強めようというのも、またひとつの事実では在ります。

　私と皆さんは星鋼京の民である以上に、帝國の民でもあります。
　我々は第一王女殿下、そして皇帝陛下の為に自国のみならず、この帝國という国を強くしなければなりません。
　その為には、自国に拘らず同じ帝國諸藩より援助や協力を受け、互いに助け合い、競い合い、より良い帝國にする必要があります。
　最友国であるになし藩国との関わりも、もちろんその一つであります。
　より良い帝國を第一王女殿下も皇帝陛下もお喜びになり、なにより、それこそが皆さんの暮らしを守り豊かにすることに繋がります。
　私は、この国――星鋼京と、帝國が豊かで安定することを、心底望んでおります。

　国民の皆様におきましても、何卒ご理解の程、お願いいたします。

　――セタ・ロスティフンケ・フシミ　星鋼京　藩王