政策 > 2009 > 11 > 芸術・文化推進に関する政策

・芸術・文化推進に関する政策


現在、星鋼京では様々な芸術・文化に関する事業が活況を呈しております。
星鋼京の皆様がよりこういった文化を身近に感じ、楽しんで頂ける環境が出来るよう、
また、芸術・文化の分野で表現活動を志される方を応援させて頂く事で、その環境作りを藩国として推進していきたいと考え、
政策を提案させて頂く運びとなりました。

この政策が、星鋼京の皆様が心豊かに充実した生活を送られるささやかな一助となる事を心より願います。

なお、この政策について、藩王よりメッセージを頂いております。

■藩王のメッセージ

 国民の皆様、セタ・ロスティフンケ・フシミです。
 長らくの夢であった芸術家の育成について、偉大なる一歩を踏み出す事ができたことを誇りに思います。

 芸術そのものは、衣食住に貢献するものでは在りません。
 ですが、それら三つの重要性を超えて、確かに芸術が必要になるものもあります。

 それは即ち“心”です。

 音楽が人の心を癒すように、絵画が人に新たな地平を教えてくれるように。
 優れた芸術は、人の心を豊かにしてくれます。
 これからの未来を生きる子どもたちが、その様な芸術に触れる機会が一つでも多く増えて欲しい。
 私は、強くそう想い、その機会を担う芸術家もまた、一人でも多く、世に羽ばたいて欲しいと願っております。

 また、芸術は自らの創造性の発露であり、他者に自分を伝える行為そのものでもあります。
 言語だけでは伝えきれぬ熱い滾りを、何らかの形で誰かに伝えるという事。
 そして、それを受け取ったものが感想を持つことは立派なコミュニケーションといえるでしょう。

 人間の心の奥底へ光を。

 芸術に関わる皆様、貴方がたによって、この国の心が強く震える様を、私は楽しみにしています。

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政策提案 :星鋼京藩王 セタ・ロスティフンケ・フシミ 男爵
政策起草 :星鋼京執政 吾妻 勲

1.芸術活動を行う者に対する支援


芸術活動を行う者に対し、その出自を問わず星鋼京国内で活動する者に支援を行う。
なお、この政策で扱う“芸術”とは、
絵画・文芸・陶芸・彫刻・調香・建築・書道・作曲等、有形芸術及び、
舞踊・演奏・演劇・その他美技披露(ストリートパフォーマーなど)等の無形芸術を指す。

この枠組みに含まれない芸術、或いは新規の創作などは、申請後、検討の上で登録を行う場合がある。

1-1.芸術活動助成

星鋼京国内で芸術活動を行い、一定の実績を収めた者に対し、その活動助成を行う。
但し、給付条件として、定期的に成果発表を行う事が必要。
期間に関しては活動分野に応じた基準期間を元に、申請窓口にて相談の事。
この条件を満たせなかった場合、給付差し止めの上、再度給付を希望する場合は、再審査の通過を必要とする。

止むを得ない事情により活動休止などを行い、給付条件を満たせなくなる可能性がある場合は、申請窓口に事情を申請する事。
精査の上、給付の一時停止を認める場合がある。

1-2.芸術活動環境の提供

芸術活動を希望するが、自国の環境ゆえに芸術活動を行えない他国民に対し、住居及び一定の生活・活動支援を行う。
生活・活動支援に関しては、最長5年を期限とする。
この支援を受けている間は、星鋼京国民として、星鋼京が定める庇護の下に居住する事が認められる。

期間満了時、規定の申請を行えば星鋼京国民として居住権を取得する事も可能。その際は、所定の通知に従い手続きを行う事。
また、期間満了を待たずに居住権取得申請を行う事も可能。
その際、活動支援については活動支援の開始より最長5年を期限として引き続き受給可能。
住居に関しては、いずれの場合も引き続き居住を認める。

また、前項1-1.に示した受給条件を満たした場合、星鋼京より名誉国籍が進呈される。
名誉国籍は、同意を行えば、星鋼京国籍として扱われる他、住居取得などに補助金が支給される。

この支援は、原則として居住する藩国より身元保証及び出国認定を受けている者のみ受給対象となる。

但し、以下の条件のいずれかを満たす場合は、規定の条件下において例外的に当項目の支援を受給する事を認める。

Ⅰ.出身藩国の著しい情勢悪化など、藩国より保証が受けられない場合
Ⅱ.諸事情により、特定の藩国に所属していない場合
(但し、直前に居住していた藩国などがある場合については、この限りではない)

また、受給条件として、定期的に成果発表を行う事が必要。
期間に関しては活動分野に応じた基準期間を元に、申請窓口にて相談の事。

この条件を満たせなかった場合、活動支援差し止めの上、事情説明を要請する。

止むを得ない事情により活動休止などを行い、給付条件を満たせなくなる可能性がある場合は、申請窓口に事情を申請する事。
精査の上、給付の一時停止を認める場合がある。

万が一、事情説明を行わない、事情に不透明な箇所があると判断された場合、状況に応じて拘留・国外退去を命ずる。

2.予算


以上の政策に、T15予算より5億わんわんを計上する。
この予算は、芸術振興予算枠に編成される。

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最終更新:2009年11月24日 18:14
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