†第15ターン星鋼京政府施政方針
第15ターンの訪れに際しまして、今ターンにおける星鋼京政府の施政方針を発表致します。
これは、星鋼京が今ターン起こす行動の指針として宣言する物であり、関連する政策や行動を積極的に打ち出して参ります。
皆様におかれましては、ぜひご一読頂きたく思います。
政府が何に関心を持ち、どういった指針に基づいて行動を行っているのかを知り、参考として頂ければ幸いです。
これからも、星鋼京と皆様の繁栄を願って、星鋼京政府は行動して参ります。
文責:星鋼京執政 吾妻 勲
確認:星鋼京藩王 セタ・ロスティフンケ・フシミ 男爵
:星鋼京摂政 御鷹
配布承認:星鋼京藩王 セタ・ロスティフンケ・フシミ 男爵
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■1) 藩国の融和による“星鋼京”の樹立
現在、星鋼京において旧・伏見系の皆様と、旧・奇眼系の皆様が完全に隔たり無く住まわれてはいないという事実が厳然と存在しています。
これは、星鋼京が未だ真に一つの藩国として完成されていないと言えます。
星鋼京は、旧・伏見藩国と旧・奇眼藩国が両国の友誼を礎として建てられた藩国であります。
その礎が、一握りの人間だけの物であっては、星鋼京という藩国が真に樹立される事は未来永劫無いでしょう。
現状を見て、その友誼を不本意だと嘆かれる方も居られるでしょう。
それは全て我々、星鋼京政府の不手際であり、至らなさ故の事であります。
その事は、伏してお詫び申し上げます。大変申し訳ありません。
星鋼京政府は、その制度の不備による不本意を無くすべく、まい進して参ります。
しかしながら、星鋼京の真の樹立には、国民の皆様方一人一人の友誼が何より不可欠であります。
何卒、皆様のご理解とご協力を賜れますよう、重ねてよろしくお願い申し上げます。
■2) 文化・芸術の振興
星鋼京では、かねてより芸術品の収蔵が盛んに行われており、美術的資源に恵まれた藩国であります。
藩国の皆様におかれましても、普段より芸術に触れられる事で、親しみを持たれている方が多い事と存じ上げます。
その為、星鋼京ではこの度、星鋼京における文化・芸術を更に洗練させ、より盛んとなる振興策を打ち出していく事を方針として策定致しました。
星鋼京に住まわれ、或いは訪れられる誰もが気軽に芸術に触れ、心豊かに楽しまれ、
芸術を志される方が訪れられては、新たな芸術を開拓されていく――
そんな美に溢れる藩国にしたいと考え、行動を起こしていく所存であります。
■3) になし藩国との相互支援体制確立
かねてより星鋼京と深く親交のあるになし藩国と、より緊密な相互支援体制を敷いていきます。
第15ターンにおきましては、両国間における姉妹都市宣言を行う他、星鋼京本土防衛の一環として戦力の貸与を頂く事が既に決定しております。
星鋼京は、これに対して物資・作業補助の両面からになし藩国のサポートを行って参ります。
皆様にもご理解を頂き、になし藩国の文化をより深く知って頂き、交流の一助として頂ければ、これに勝る喜びはありません。
■4) 産業振興
星鋼京政府はNAC食品トレーサビリティ技術の導入を始めとして、NACとの関係を強化する予定です。
これにより星鋼京の食品、香水類の信頼回復を図ります。
同時に、新しい産業の可能性として、陶芸を始めとする工芸、星鋼京が誇る海運を軸に据えた貿易を強化して参ります。
■5) 軍事
先頃発生致しました、涼州藩国黒いドーム事件、そして星鋼京に甚大な被害をもたらしたサイキノン系麻薬事件が記憶に新しいように、
現在、帝國は何者かの脅威によって、危地にさらされようとしております。
星鋼京はこの脅威に対し、“ミーティアの騎士”を始めとする最精鋭部隊及び、
最新鋭である騎士専用機(軽装鎧仕様)“アンタレス・フローガ”を編成し、参戦致します。
また“ミーティアの騎士”の長として、吾妻執政が部隊指揮を取り、
皆様より頂きましたお力添えを持って、戦火に苦しむ同胞を、星鋼の地を、帝國を護る“一の剣”として、その煌きを振う事を此処に誓います。
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★藩王よりのメッセージ
国民の皆様、セタ・ロスティフンケ・フシミです。
長きに渡るT14が終わり、新たにT15が始まろうとしています。
既に宰相閣下よりの発表をお聞きとは思いますが、我々帝國は数戦をもて、激しくはあれど短期に、速やかに平和と取り戻す戦いを始めます。
星鋼京も敵を討つために、この戦いに馳せ参じます。
最新鋭である騎士専用機(軽装鎧仕様)“アンタレス・フローガ”を撃墜王たる最精鋭部隊“ミーティアの騎士”が駆り、帝國の先駆けとなります。
その間の国土防衛に関しましては、最友邦であるになし藩国より〈赤髪の乗り手〉による治安維持部隊が派遣されます。
これは、藩国という括りを超えた大規模作戦のための、超・国際的な処置であるといえるでしょう。
機動兵器戦を任されるという、帝國でも代えの無い役割を果たし、必ずや帝國と星鋼京に栄を齎す所存です。
また、この戦いを速やかに終らせた後、より重要な戦いを我々は始めなければなりません。
即ち、帝國を豊かにするための、戦後復興と経済振興です。
この戦いこそは星鋼京は負けるわけには行かず、更なる栄光栄華、この国の発展を掴まねばなりません。
美術、貿易、他国との更なる交流を持って、幸せを享受できる国を作らねばなりません。
それこそ“この国の全ての民”が、です。
かつて、この国は伏見藩と奇眼藩という二つの国でした。
ですが、今やこの国は星鋼京という国に生まれ変わったのです。
連綿と受け継いだ文化・風習・習慣を捨てろというのではありません。
国家合併のその時より、私にとって旧・奇眼藩はもう一つの生まれの国となったのです。
私は伏見・奇眼の区別無く、両国を愛し、尊び、護りたいのです。
これより先は口にて語るは不要、実践にて仕りたく思います。
ですが、伏見の民も奇眼の民も、そして星鋼京の民も、覚えていてください。
私には私を支える、執政と摂政がいます。
彼は奇眼の、彼女は伏見の出であり、私が過ち、道を踏み外そうとするならば、彼と彼女が正すでしょう。
私には忠も信も不要です。
ですが、どうか、あなた方の国を代表する者たちを信じ、頼り、支持してください。
彼と彼女は決して貴方たちを裏切らない、彼と彼女は常にあなた方を想い、まつりごとを行っている。
それだけは、信じてください。
星鋼京藩王 セタ・ロスティフンケ・フシミ 男爵
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最終更新:2009年11月19日 18:04