【名 前】桜内 貴成(さくらい たかなり) 
【位 階】世界 
【生 年】1990 
【性 別】男
【表の顔】警備員 
【裏の顔】探求者
【P L】nosada
【データ】http://majyusen.web.fc2.com/char/kight/rm21.htm#11
【参 考】
[能力概要]
  • 能力4『八重垣創る八重桜[結界]』
 八重桜の八重垣で囲まれた概念領域を作る。
領域内では常に桜の花弁が舞い続けている。
その花弁の正体は、志半ばで倒れた士(サムライ)たちの想いと「人の世よ永遠なれ」と願う人々の祈りを具現化させたもの。
舞い散る花弁は敵対するものを衰弱させ、味方となるものに力を与え続ける。
「儚き願いよ咲き誇れ」と同志たちの心情を代弁するかたちで能力を発動させる性質上、敵と認識した対象が人々を苦しめるような大罪を犯していればいるほど、領域内の効果は強まる。

  • 能力3『あさきゆめみし君[守護神]』
 『美しき時よ、永遠なれ』という人々の願いが”麗人の君”の姿として具現化したもの。
”麗人の君”は貴成に様々な力を与え続ける。

  • 能力2『真打 はじまりの季節の誓い[異形化]』

 人知れず密かに立てた誓いは

春に、少し不安そうに踏み出す背中を優しく押す風のように
夏に、汗流れる頬を撫でる風のように
秋に、惑うその手を握り導く風のように
冬に、こごえるその身を温める陽の光のように

未来へ花開く予感を残していく……

自身の幸運かと思われた様々な事象は、実は、実生活の中で滅び去るしかなかったモノたちの静かな応援のおかげであった。
暴れる剣先も、震える歌声も受け止めて、
私は私を再び創り上げる。


  • 能力1『士道心得[感情]』
  義を成すための自己暗示。
 『己の信ずる義を成すためならば、あらゆる手段を正当化してでも、障碍を打ち破らなければならない』
 という暗示を極限まで追求した果てに得た、リミッター外し技能。


[性格]
『受けた借りや恩はしっかり返す』『契約書は隅々までしっかりと読み込み、不明点があれば納得するまで追求する』程度には真面目。
 最近はそれに『戸締まり等で鍵を締めた場合は必ず指差呼称をする』という職業病まで加わっている。
 しかし、反面『現場の判断』『役得』等と言った主張でスタンドプレーに走ることも少なくない。
 本人は『トリックスター』を自称している。
 普段は穏やかで趣味は全体的にインドア・オタク派。
 なお、能力1『士道心得』を使用時は攻撃的な言葉遣いが目立つようになり、過激な行動を取りがちになる。


[外見]
  • 白髪交じりの黒髪オールバック
  • 銀縁眼鏡
  • 瞳の色は鳶色
  • 身長:175[cm]
  • 体重:49[kg]
  • ダークスーツに黒短靴
 警備員というより、ホテルマンかインテリヤクザに間違われる

[騎士になったキッカケ]
結局のところ『酔った勢い……』で完結してしまう気がする……。

[その他]
  • 『麗人の君』について
 ・名前:咲姫(サキ)
  貴成と”契約”をして騎士となる”チカラ”を与えた女性。自称『未来で貴成にフラれる女』
  遠い昔は”羽林 紫(うりん ゆかり)”という名前で帝より賜った”聖刀 橘花”と”霊刀 桜花”を振るい、多彩な呪術で妖怪を倒す”暗部の武装巫女”として活動していたらしい。
 ・外見:貴成の好みどストライクに意図的に寄せているらしい(清楚でおハイソな黒髪ロングの良家のお姉さま系)
 遠い昔から生きていたらしいが、種族・年齢等は未だ不明。
 →貴成は『座敷わらしのようなもの』という風に認識している。

 ”契約”の制約で咲姫は原則として”貴成と同じセカイ”に姿を顕すことができない。ただし例外として複数の”セカイ”が重なり合う領域においては貴成に対してのみ姿を顕すことは可能である。
(貴成が『八重垣創る八重桜』で創る結界は”セカイ”としては不完全な代物であるため、一定条件(夢の中、午前零時頃、逢魔が時等”時間や空間もしくはその他概念等の認識の境界が曖昧である領域”が発生する場合)下でしかひとつの”セカイ”としてカウントされない)

 なお、咲姫自身は”姿を顕すことができない”だけで、ほとんど常に貴成の傍についており、貴成がいる”セカイ”にも干渉が可能であるため、異能や怪異に対しての感覚が鋭い人間は漠然と姿を察することは可能。(能力使用時の貴成はいろいろな感覚が鋭くなるが、貴成自身は”近すぎて”咲姫を察知することができない)
現に、咲姫はそれを生かして貴成が会社内で上手く出世をするように(また、合コンのような類のイベントに貴成が参加できないように)暗躍をしていた。

 浮橋薫と名乗る女性の出現により、いろいろな新事実が明かされる。
 彼女の言い分をまとめると
 1.かつては”羽林 紫(うりん ゆかり)”と名乗り、薫の眷属として生きていたが、あるときを境に決別をした。
 2.つい最近、薫から『偽典 幽世(ぎてん かくりよ)』を強奪した
 3.『偽典 幽世』『聖刀 橘花』『霊刀 桜花』を核とて『桜内 貴成』を創った、らしい(貴成の苗字が『桜内(さくらい)』という事実がそれなりに重要らしい)
 4.現在、咲姫に対して課せられている制約はほとんどそれで説明がつくらしい
 以上4点となる。ただし、今現在のところ真偽は定かではない

  • 千歳の徒(ちとせのともがら)について
貴成が一定条件下で『能力2:はじまりの季節の誓い』を捧げ、貴成自身の能力に最適化させた状態で『能力4:八重垣創る八重桜』の能力の一部として取り込み、復元させた眷属。
 ・春雷
  貴成の騎士デビュー戦『DB-492 蒼牙刃』で戦った牙城猛士(魔獣)の残留思念から再構築された徒。貴成が魔獣討伐やBARで結界を展開させている際に、元の主(彩神舞耶)の所へ幻影として姿を見せに行っている。
(貴成が毎度やるBARでの結界展開は、春雷のこの行動を見越してわざとやっている。)
  召喚される際は日本刀として召喚される(刃渡りは貴成と春雷双方の気分によって召喚の都度変わるが、たいていは3尺ほど)。
   得られる主な性質は蒼い稲妻の雷撃による『花弁の破邪性能向上』
 ・揺籃(ようらん)の影
  貴成が取り込んだ魔獣(DB-493糸顔姫、DB-497麗華騎、DB-498汚濁騎)たちの残留思念を再構築したもの。
  それぞれ、紅影(少女)、白影(青年)、鬼影(青年)という単独の姿も持ってはいるが、最適化の際に咲姫の手も加わった結果、ひとまとめに貴成の”影”として控えるように最適化されている。
 ・蒼炎水鏡
  貴成が取り込んだ魔獣(DB-499豪炎姫、DB-502骸装鬼、DB-503断座王)たちの残留思念を再構築したもの。
  それぞれ、蒼姫(そうき)、水鏡(みずかがみ)という単独の姿を持ってはいるが、消滅する運命だったものを半ば強引に千歳の徒として再構築したため、単独の姿として実体化することはほとんどない。


  • 青薔薇の指輪
 EV2にて咲姫から初首級成果記念として貰ったもの。
 『不可能を可能とする』という願いが込められており”異なる概念を結びつけ、一つの新たな概念を作り出すこと”が可能となる。
 しかし、使いこなすには貴成自身が自らのチカラを正確にラベリング・モジュール化する必要があるため、現状は支援専門技『コードネーム:花篝』と千歳の徒を組み合わせた派生技しか活用できていない。
 本格的に使いこなすことができれば詠唱を破棄してそのまま能力を発動することができるため、貴成の今後の成長に期待である。


  • 雅花篝
 BARの常連仲間。今後に期待。

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日常
最終更新:2020年06月22日 00:17