影響体
【えいきょうたい】
魔獣の邪力を浴びて変質し、僅かながら残滓を内に宿すようになったもの。
邪力の影響が強ければ物体だろうと生物だろうと影響体へ変じる(魔獣の生殖によって産まれる子供などもこのケース)。
魔獣の一部であれば、本体が滅んだ時点で共に塵に還るが、影響体は魔獣ではない為、その形状を保ったまま邪力を有する。
とはいえ、世界のルールから外れた邪力は極めて不安定であり、余程の事が無いと消えてしまう様だ。

総帥が魔獣との戦いの裏でしている仕事の一つに、この影響体の研究を行う組織の壊滅がある。
そのチートぶりは中々目を見張るものがあるが……その辺描いた小説が消えちゃってるのは残念。

参考までに、これまで登場していた主要な影響体を列挙する(2014年5月現在)。

物体のケース

  • ミイラの手:外伝小説に登場した影響体、とある闇の組織が保管
  • 義腕「ZENKI」:<星>の騎士 北崎京の装備品 正確にはその元になったもの。

生物のケース

  • 魔獣の胎児:DB-055 霧幻街が身籠っていた人と魔獣のハーフ。産まれる前に殺害されたが、例え産まれても動物程度の知性しか得られなかったとか。
  • <悪魔>の騎士 アート・ブラフマ:DB-092 鬼眼将を吸収し、その邪力の一端を得た。

影響体とはちょっと違うケース

  • <悪魔>の騎士 ゼノ:魔玉を解析し、自分のボディにそのデータをインプットした。その影響か大結界に
  • “神喰” クローズ:魔獣を捕食しているが、彼が吸収しているのはあくまで「知識」であり、邪力や魔獣の身体を得ようとしているのではない為影響は少ない模様。

(黒)

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最終更新:2014年05月30日 23:42