力・力の譲渡
【ちからちからのじょうと】

(・・)ノ後半はたぶん私見あるよ

魔獣戦線における
生命力、魔力、物語としての展開を数値化したものです

セッション、退魔イベントでは騎士は10点の力を持った状態で開始します
あと一般人の力は"1点"っぽいです

騎士が能力の組み合わせを行い組み合せ判定を使用した時、応援したとき、ダメージを受けた時
情報判定でNPCの支援を受けた時などに減少します

  • 組み合わせでは「組み合わせた能力の数-1」点
  • ダメージは判定の判定の結果の差分点
  • 応援では1点
  • 情報判定でNPCの支援は組み合わせに加えて1点

組み合わせ、応援共に力がマイナスになるようには行えません
ただし、下限はなくダメージで力がマイナスになった場合はそこまで減少します

セッション

 セッションで騎士がダメージを受けた場合その点数分だけ力が減少します
 力が0点以下になった場合騎士は死亡するか気絶します
 この時PLはどちらを選んでも良いことになっています
 情報判定でNPCの支援を受けることで(判定値が+2される)、組み合わせの消費に加えて+1点消費します

退魔イベント

 退魔イベントでは騎士がダメージを受けて力が減少することはありません
 ただし力が5点"未満"になった場合、騎士は事件解決のために必要以上の力を使用したことになり「心の敗北」となります
 PLは心の敗北をせずにクリアすることが目標となるので5点を割りこまないようにイベント中で力を消費します
 ただ、ストーリー上負けロールをしたいと思ったPLが意図的に5点を割るように使うことは時々あります

力の譲渡

相手の怪我や精神疲労を回復できる手段の能力を持っている場合に限り、自分の力を対象に譲渡することができます
ルールブックに明記されていないけど譲渡を受ける側が吸収系の能力を持っている場合なども譲渡可能です

戦闘中に行う場合、前者の場合譲渡を行う側の手番、後者の場合譲渡を受ける側の手番が消費されます

騎士は一般人ができることはなんでも能力0扱いで行えますが
譲渡は能力1~4に回復できる能力を設定していないと表の顔が医者のPCが治療行為をしても譲渡ができません

能力0で殴りかかってダメージ判定はできるけれど
能力0で応急手当しても力の譲渡はできないため
回復能力持ちだけ明確にルール上でできることが多かったりします

使い所

 セッションで封印が完全でない状態で
 戦闘で1人が力0未満で気絶した場合、譲渡で回復可能なら回復を検討した方がいいでしょう
 騎士が2人だと(能力1が燃費悪いので使わないとして)大抵判定値が13基準になるため
 押し負けてもう一人倒れる危険が出てきます

 騎士の手番はパスしてダメージ判定を行わないことができるけど
 魔獣が攻撃してきた時は応戦するしか無いなども絡むので
 残りの力が少ない騎士も回復させたほうが無難な場合があります

 騎士A(力1):行動済み
 譲渡可能騎士B>譲渡能力無し騎士C>魔獣>ターン区切り  など

 魔獣戦線はルールがシンプルですが
 接戦の時は譲渡も考えると結構頭を使います

カウンタ  -
14/03/01(円柱)

  • 気操術や回復魔術などオカルト系の体力回復手段を持っていると、「2人の騎士から1人の騎士へ体力を譲渡」が一度に出来ますね。 -- 黒 (2014-03-01 21:39:09)
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最終更新:2014年03月01日 21:39