象の記(ガネーシア)


神奥百科全書の第六巻。形状はヘアバンド。カヌが所持している。

【母神沐浴(モーダカスキン)】
『空間上に仮想の距離を作り出す』という奇跡。
カヌは100km以上の距離を作り出せるが、他の物にはそこまでの距離は作り出せない。
カヌ以外の奴隷で扱えるものはいるが、数十m程度の距離が限界だった。
仮想距離の仕様については、発動のたびに細かく設定できる。
基本設定(デフォルト)だと光や音も足場までも距離の影響を受け、使用者に密着していないと声も届かず、視界も乱れてしまう。更に一歩先の地面にも足が届かなくなり、歩くことも出来なくなる。
基本設定からいじればいじるほど仮想距離が短くなるので余りにも細かく設定すると意味がなくなる。
例外として絶対に仮想距離の影響を受けないものも存在する。例えば生物や他の神奥百科全書の奇跡。

【月落としの牙(ドレスムーン・ランス)】
神槍・【月落としの牙】と呼ばれる、海をも切り裂き天をも貫く、奇跡の槍。
カヌが入団したばかりの頃、マヤ連合の連中を退ける為に使ったが宮殿を大きく破壊し、ラムゥを負傷させたる程の威力。
戦いに舞い上がり、防衛に必要以上の力を用い、その結果、王を傷つけた為に12000年前に使用を禁じられた。
それ以降、使った事がないので現状でどの程度制御出来るか未知数
この奇跡がカヌの通り名『神速の槍主(スカイランサー)』を浸透させたものだと思われる。

犬の記(グラシャラボラス)


12000年前の最終戦争で中央議会に奪われた。現所有者はラヴィース。
形状は扇。特和隊の隊章(ラクガキ)が描かれたせいか、それとも――?
最近は精度が落ちているように感じられる。
未来物語はこれの力を流用して作られた

【25番目の千里眼(インサイト・ヌーズ】
ラヴィースが何かを探る為に発動。名前からすると情報収集の為のものと推測される。
未来予知?

蛇の記(ケツアルコアトル)


形状は鈴のような形でイザナヒメに鈴付き首輪のように付けられた
カヌは全く扱えない。

【飲み干された夢(ククル・カトル・オーバーイート)】
サイドワインダーを吸引した奇跡
発動時に食べられないものはないらしい
飲み込んだ機銃弾と複数のサイドワインダー等を一斉発射したのも奇跡のうちなのかは不明
食人者ではない為、パイロットだけちゃんと吐き出している

桜の記(コノハナサクヤヒメ)


アリアリの胸元に挟んでしまってあるが形状は不明。

【疼火鎮護酒(バニングハミング)】
『対象の肉体の記憶』を辿って、今の本体の出来る範囲で痛みと衝動を鎮めて、更には欠損部や異常個所を元々の状態に巻き戻す。
怪我等の程度によっては巻き戻してもしばらく状態が不安定なので、完全に安定するまでのフォローとして【疼火鎮護酒(バニングハミング)】発動状態時の『使用者の一部』をくっつけておくことで効果を発動し続けることも可能。
例外として神奥百科全書によって受けた怪我は治せない。