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**作者名 AKITO(アキト) **詳細 ***概要 2002年~2006年にかけてBMS作品を制作していた、日本出身の作曲家。BOF2004など、BMSイベントで複数回の優勝経験を持ち、BOF (U) / G2Rシリーズの個人戦部門を唯一「デビューから2年以内に優勝」している。 00年代前半のBMS界隈を象徴する作家のひとりで、往年の名作をいくつも生み出している。特にBMS作品『七つの鍵盤のためのソナタ -嬰ニ短調-』はBMSで初めて弦楽器の音源にポルタメント奏法を取り入れた作品とされている。 ちなみに当時、一線級の活躍をみせていたwint氏や[[SHIKI>https://w.atwiki.jp/laser_bm/pages/51.html]]氏とはBOF2004でチーム「ぬるぽコーポレーション」(BOF2011では「ぬるぽホールディングス」になる)を結成しており、仲間内で優勝争いをする事態になっている。 BMS作品はアーカイブされているため、殆どの作品を入手することができる。 ***作風 ジャンルはTrance、Eurobeat、Celtic、Classic、バロック音楽などを扱い、生音系の音源を使用した楽曲に定評がある。使用音源は音源モジュール「SC-8820」である。 『「それは、遠い夏の日」』『幻月夜』といったノスタルジックを感じる楽曲から、『桜華月』といったエモーショナルな和風モノを作るなど作風は幅広く、古典的な作品も制作する。 『追憶の森 -Voices of the Earth-』など、当時のBMSでは突き抜けたクオリティの楽曲を複数送り出しており、時代の先を行っていた作家である。 ちなみに代表作であるBMS作品『桜華月』はBMSから他の商業音ゲーに収録された初の事例である。 BMS以外の音楽活動では自身のサイトや、インディーズ音楽サイト「muzie」で楽曲を投稿しており、『迎え火~むかえび~』『遠すぎた空』などの和を感じる名作を生み出している。 中でも2005年に制作した『幻惑の樹氷 -dazzle in my eyes-』はクオリティも音源もハイレベルで、楽曲の制作過程について未だ謎に包まれた部分がある。 映像制作にも対応しており、実写背景や3DCGを使った映像を制作している。代表作は『幻惑の樹氷 -dazzle in my eyes-』。 ちなみにBOF2005でTakuto Jyonai氏が公開したBMS作品『Liberation』は氏がBMPを[[制作している。>https://manbow.nothing.sh/event/event.cgi?action=More_def&num=11&event=22]] ***BMS作家の引退とその後 『七つの鍵盤のためのソナタ -嬰ニ短調-』以降はBMSで表向きの活動は無かったが、BOF2006終了後にBMS作品『アズール』に追加されたRead meにて、 『アズール』を制作した「メコたん」名義の作曲者はAKITO氏(ピアノ担当)だったことを、「エヴァたん」名義の[[celas>https://w.atwiki.jp/laser_bm/pages/54.html]]氏が明らかにしている。 音楽活動は2006年に『桜華月』が「DJMAX Online」に収録されて以降は空白期間があり、2012年に『「それは、遠い夏の日」』をリメイクする形で復帰したが、 活動再開を宣言して以降は完全に活動が途絶えてしまい、2016年には運営していたHPが閉鎖。現在も消息不明の状況が続いている。 なお、氏と親しい関係にあったSHIKI氏は『桜華月』をリミックスしてBMS化するという形で連絡を取ろうとしていたが、今となっては実現不可能となってしまった。 ちなみに伝説を残した迷BMS作品『M-a-Y-u』を制作したのは実は氏である([[ソース>https://web.archive.org/web/20021216110404/http://hidebbs.net/bbs/akito311]])。 ***・BMSイベントにおける主な実績 B.J.Cup 5th stage...BMS『桜華月』(全78作品中...Total:1位) LiZ vs OMT...BMS『追憶の森 -Voices of the Earth-』(全39作品中...Point:6位 / Average:1位)(全3チーム中...Point:1位 / Average2位) BOF2004...BMS『七つの鍵盤のためのソナタ -嬰ニ短調-』(全116作品中...Point:1位 / Average:18位)(全40チーム中...Point:1位 / Average:10位) ※BOF2004のリザルトはBOF2004のアーカイブページを[[参照>https://web.archive.org/web/20050204170030/http://f34.aaa.livedoor.jp/~bofhall/]] **代表作 『桜華月』『「それは、遠い夏の日」』『七つの鍵盤のためのソナタ -嬰ニ短調-』『追憶の森 -Voices of the Earth-』 **楽曲紹介 |ジャンル|曲名|分類|公開日|公開状況|備考|h |Epic Trance|Eternally|オリジナル曲|2002.10.10|非公開|デビュー作| |EURO BEAT|Blazing Beat|オリジナル曲|2002.10.16|非公開|| |baroque|交響楽 輪舞〜Ronde〜|オリジナル曲|2002.10.22|非公開|| |JP-TRADITIONAL|幻月夜|オリジナル曲|2002.11.14|非公開|インプレサイト「b.i.n.」初登録作品| |Hyper EURO BEAT|Midnight BEAST|オリジナル曲|2002.11.27|非公開|| |Celtic|風の旋律〜かぜのうた〜|オリジナル曲|2003.1.6|非公開|イベント「戦國-sengoku-」参加作品| |NEO HIP-HOP|M-a-Y-u|オリジナル曲|2003.1.6|非公開|イベント「戦國-sengoku-」参加作品、UnK名義| |Nostalgia|それは、遠い夏の日|オリジナル曲|2003.1.21|非公開|| |JP-Spiritual POP|桜華月〜さくらかげつ〜|オリジナル曲|2003.3.15|非公開|イベント「BJ CUP 5th」優勝作品| |Celtic|追憶の森 -Voices of The Earth-|オリジナル曲|2003.8.3|非公開|イベント「LiZ vs OMT」アベレージ部門優勝作品| |Gothic Romance|七つの鍵盤のためのソナタ -嬰ニ短調-|オリジナル曲|2004.8.21|非公開|「BOF2004」個人ポイント部門優勝作品| |Renaissance core|アズール / アズールリミックス|オリジナル(合作)曲|2006.8.20|非公開|「BOF2006」参加作品、メコたん名義| ***BMS化された可能性がある作品 あくまで噂、都市伝説の域を出ていないため注意。情報提供をお待ちしています。 |TRANCE|Moon Glow|オリジナル曲|2003年|非公開|テスト版。[[BMS名鑑>http://web.archive.org/web/20071130073556/http://bms.nothing.sh/arc/meikan.php?artist_id=231]]と[[LR2IR>http://www.dream-pro.info/~lavalse/LR2IR/search.cgi?mode=ranking&bmsid=62071]]にそれらしきBMSが登録されている。ジャケットにAKITO氏オリジナルの顔文字「モヒェ(ёεё)」が挿入されているとの情報あり| |Nostalgia|幻惑の樹氷 -dazzle in my eyes-|オリジナル曲|2005年?|非公開|テスト版。ニコニコ動画に投稿されたMVにBMS版の存在を匂わせるコメントあり| **リンク HP:http://page.freett.com/akito11/(閉鎖) HPのMP3コーナー:https://sound.jp/akito_bm/mp3.html **コメント #comment_num2
**作者名 AKITO(アキト) **詳細 ***概要 2002年~2006年にかけてBMS作品を制作していた、日本出身の作曲家。BOF2004など、BMSイベントで複数回の優勝経験を持ち、BOF (U) / G2Rシリーズの個人戦部門を唯一「デビューから2年以内に優勝」している。 00年代前半のBMS界隈を象徴する作家のひとりで、往年の名作をいくつも生み出している。特にBMS作品『七つの鍵盤のためのソナタ -嬰ニ短調-』はBMSで初めて弦楽器の音源にポルタメント奏法を取り入れた作品とされている。 ちなみに当時、一線級の活躍をみせていたwint氏や[[SHIKI>https://w.atwiki.jp/laser_bm/pages/51.html]]氏とはBOF2004でチーム「ぬるぽコーポレーション」(BOF2011では「ぬるぽホールディングス」になる)を結成しており、仲間内で優勝争いをする事態になっている。 BMS作品はアーカイブされているため、殆どの作品を入手することができる。 ***作風 ジャンルはTrance、Eurobeat、Celtic、Classic、バロック音楽などを扱い、生音系の音源を使用した楽曲に定評がある。使用音源は音源モジュール「SC-8820」である。 『「それは、遠い夏の日」』『幻月夜』といったノスタルジックを感じる楽曲から、『桜華月』といったエモーショナルな和風モノを作るなど作風は幅広く、古典的な作品も制作する。 『追憶の森 -Voices of the Earth-』など、当時のBMSでは突き抜けたクオリティの楽曲を複数送り出しており、時代の先を行っていた作家である。 ***初の商業音ゲー移植BMS曲 代表作の『桜華月』は別の視点でも記念碑的な楽曲であるが、それは「BMSから他の商業音ゲーに収録された」初の楽曲だからでもある。 収録されたのはDJMAXシリーズ最初の作品であるDJMAX Online(日本版経由)。サービス1周年を記念して2006年5月25日のアップデートでプレミアム曲として追加され、2週間限定で無料開放されていた。同作初の日本人作曲家でもある。 DJMAX RESPECTシリーズのディレクターであるjukingによると、当時のデータは残っており、連絡さえ取れればDJMAX RESPECTにも収録したいという。 -[[当時の日本版DJMAX ONLINE告知アーカイブ(WaybackMachine)>https://web.archive.org/web/20060613170433/http://www.netmarble.jp/promotion/event/20060525djmax/]] ***その他の活動 BMS以外の音楽活動では自身のサイトや、インディーズ音楽サイト「muzie」で楽曲を投稿しており、『迎え火~むかえび~』『遠すぎた空』などの和を感じる名作を生み出している。 中でも2005年に制作した『幻惑の樹氷 -dazzle in my eyes-』はクオリティも音源もハイレベルで、楽曲の制作過程について未だ謎に包まれた部分がある。 映像制作にも対応しており、実写背景や3DCGを使った映像を制作している。代表作は『幻惑の樹氷 -dazzle in my eyes-』。 ちなみにBOF2005でTakuto Jyonai氏が公開したBMS作品『Liberation』は氏がBMPを[[制作している。>https://manbow.nothing.sh/event/event.cgi?action=More_def&num=11&event=22]] ***BMS作家の引退とその後 『七つの鍵盤のためのソナタ -嬰ニ短調-』以降はBMSで表向きの活動は無かったが、BOF2006終了後にBMS作品『アズール』に追加されたRead meにて、 『アズール』を制作した「メコたん」名義の作曲者はAKITO氏(ピアノ担当)だったことを、「エヴァたん」名義の[[celas>https://w.atwiki.jp/laser_bm/pages/54.html]]氏が明らかにしている。 音楽活動は2006年に『桜華月』が「DJMAX Online」に収録されて以降は空白期間があり、2012年に『「それは、遠い夏の日」』をリメイクする形で復帰したが、 活動再開を宣言して以降は完全に活動が途絶えてしまい、2016年には運営していたHPが閉鎖。現在も消息不明の状況が続いている。 なお、氏と親しい関係にあったSHIKI氏は『桜華月』をリミックスしてBMS化するという形で連絡を取ろうとしていたが、今となっては実現不可能となってしまった。 ちなみに伝説を残した迷BMS作品『M-a-Y-u』を制作したのは実は氏である([[ソース>https://web.archive.org/web/20021216110404/http://hidebbs.net/bbs/akito311]])。 ***・BMSイベントにおける主な実績 B.J.Cup 5th stage...BMS『桜華月』(全78作品中...Total:1位) LiZ vs OMT...BMS『追憶の森 -Voices of the Earth-』(全39作品中...Point:6位 / Average:1位)(全3チーム中...Point:1位 / Average2位) BOF2004...BMS『七つの鍵盤のためのソナタ -嬰ニ短調-』(全116作品中...Point:1位 / Average:18位)(全40チーム中...Point:1位 / Average:10位) ※BOF2004のリザルトはBOF2004のアーカイブページを[[参照>https://web.archive.org/web/20050204170030/http://f34.aaa.livedoor.jp/~bofhall/]] **代表作 『桜華月』『「それは、遠い夏の日」』『七つの鍵盤のためのソナタ -嬰ニ短調-』『追憶の森 -Voices of the Earth-』 **楽曲紹介 |ジャンル|曲名|分類|公開日|公開状況|備考|h |Epic Trance|Eternally|オリジナル曲|2002.10.10|非公開|デビュー作| |EURO BEAT|Blazing Beat|オリジナル曲|2002.10.16|非公開|| |baroque|交響楽 輪舞〜Ronde〜|オリジナル曲|2002.10.22|非公開|| |JP-TRADITIONAL|幻月夜|オリジナル曲|2002.11.14|非公開|インプレサイト「b.i.n.」初登録作品| |Hyper EURO BEAT|Midnight BEAST|オリジナル曲|2002.11.27|非公開|| |Celtic|風の旋律〜かぜのうた〜|オリジナル曲|2003.1.6|非公開|イベント「戦國-sengoku-」参加作品| |NEO HIP-HOP|M-a-Y-u|オリジナル曲|2003.1.6|非公開|イベント「戦國-sengoku-」参加作品、UnK名義| |Nostalgia|それは、遠い夏の日|オリジナル曲|2003.1.21|非公開|| |JP-Spiritual POP|桜華月〜さくらかげつ〜|オリジナル曲|2003.3.15|非公開|イベント「BJ CUP 5th」優勝作品| |Celtic|追憶の森 -Voices of The Earth-|オリジナル曲|2003.8.3|非公開|イベント「LiZ vs OMT」アベレージ部門優勝作品| |Gothic Romance|七つの鍵盤のためのソナタ -嬰ニ短調-|オリジナル曲|2004.8.21|非公開|「BOF2004」個人ポイント部門優勝作品| |Renaissance core|アズール / アズールリミックス|オリジナル(合作)曲|2006.8.20|非公開|「BOF2006」参加作品、メコたん名義| ***BMS化された可能性がある作品 あくまで噂、都市伝説の域を出ていないため注意。情報提供をお待ちしています。 |TRANCE|Moon Glow|オリジナル曲|2003年|非公開|テスト版。[[BMS名鑑>http://web.archive.org/web/20071130073556/http://bms.nothing.sh/arc/meikan.php?artist_id=231]]と[[LR2IR>http://www.dream-pro.info/~lavalse/LR2IR/search.cgi?mode=ranking&bmsid=62071]]にそれらしきBMSが登録されている。ジャケットにAKITO氏オリジナルの顔文字「モヒェ(ёεё)」が挿入されているとの情報あり| |Nostalgia|幻惑の樹氷 -dazzle in my eyes-|オリジナル曲|2005年?|非公開|テスト版。ニコニコ動画に投稿されたMVにBMS版の存在を匂わせるコメントあり| **リンク HP:http://page.freett.com/akito11/(閉鎖) HPのMP3コーナー:https://sound.jp/akito_bm/mp3.html **コメント #comment_num2

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