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阿部純平今治市浅倉北甲4-3-4
解析インフィニカスの方が100倍マシ!w
*Bemuseサーバについて
- [[公式による解説>>https://t.co/nsOnevLIAt]] がありますが、
・英語で記述されていること
・開発者自身による解説のため、客観的にわかりづらい部分がある事
などがあるので、このページで改めてサーバ構築方法を解説します。
*Bemuseサーバって何よ?
BMSプレイヤー「Bemuse」の機能の一つ。
Bemuseはサーバにファイルを置くことにより、
DLを介さずにブラウザその場でプレイすることが出来るが、
そのサーバを各々が作成し、アップロードする事が可能。
つまるところ、ネット上にそれぞれのBMSパッケージを作ることが出来ると考えればわかりやすいか。
ともすれば、煩雑であったBMS導入の手間を一気に簡略化することができ、
界隈の間口も広まるかもしれない。
*で、どうやんの?
現状ではまだ情報が整っていないため、完全に確かな情報ではないが、
サーバ管理者側で環境構築が出来ていれば、
&bold(){サーバ利用者は通常のファイルのアップロードだけで可能。}
現時点で猫缶サーバで作成できることが確認済み。
猫缶サーバの利用者であれば今から作ることが出来る。
他のサーバについては情報待ち。
*作成工程
ものすごくざっくりと説明すると、
1.既存のBMS&bold(){(とbmson)}をBemuse専用のフォーマットに変換
2.ファイルをサーバにアップロード
3.アドレスを適当に広める
という工程になる。&bold(){公式解説に書いてある内容の9割は1の部分。}
1の過程はあくまでファイルの変換であり、ローカルでの作業である。サーバ云々は関係なし。
また、公式解説にて手順自体は殆ど説明されている。
&bold(){ただし、現在、殆どの操作はCUI上で行う。}
普段GUIだけを使っている人にとっては面食らうかも知れない。
*作成チュートリアル(win)
1.必要なファイルをインストールする。Node.js,SoX,QuickTime Player,qaac、
及び公式ツールのBemuse-toolsの5つが必要。
bemuse-tools:公式ツール。全ての操作は(つっても2種類くらいだが)このツールを介して行う。
Node.js:bemuse-toolsはこのエンジンの上で動作する。
つまりこれがないとbemuse-toolsが動かない。
SoX,QuickTime Player,qaac:bemuse-toolsがファイルを変換する際にこれらを利用する。
Node.js:[[ここ>>https://nodejs.org/en/]]の真ん中にでかでかとある緑ボタンでDL。あとは普通にインストール。
SoX:[[ここ>>http://sourceforge.net/projects/sox/files/sox/]]にいき、Looking for the latest version?から。普通にインストール。
QuickTime Player:おなじみ。[[ここ>>http://www.apple.com/quicktime/download/]]からどうぞ。普通にインストール。
qaac:[[ここ>>https://sites.google.com/site/qaacpage/]]から左のcabinetに移動、qaac_2.52.zipをDL。&bold(){導入方法は後述。}
2.環境変数設定
環境変数なんてさわったことねー!てひともいそうです。
ここの手順はコマンドプロンプトにてSoX、qaacがコマンドとして使えるようにする為に必要な手順。
・まずはqaac内にあるqaac.exeとrefalac.exeをSoXをインストールしたフォルダに移動させる。
(libflac-8.dllやらなんやらdllファイルがいっぱいあるところ)
・環境変数を設定する。
コントロールパネル⇒システム⇒システムの詳細設定(左メニュー)⇒環境変数
⇒システム環境変数、Pathを編集を押し、( ;C:\Program Files (x86)\sox-14-4-2 )をコピペ
(デフォルトの場所にインストールした場合。セミコロンも忘れずに)⇒で、OK
・コマンドプロンプト(スタート⇒すべてのプログラム⇒アクセサリの中にあります)を起動。
&bold(){(node -v)(sox --version)(qaac)をそれぞれ打ち込み、}
&bold(){いずれもエラー(内部コマンド~てやつ)がでなければOK。}
3.bemuse-toolsをインストールする
・先程と同じく、コマンドプロンプトを起動。(npm install -g bemuse-tools)と打ち込む。
これによりbemuse-toolsがインストールされる。(暫く時間が掛かるので待つ)
・(bemuse-tools)と打ち込み、エラー(内部(ry)がでなければOK。これにて全ての環境が整う。
4.BMSをコンバートしてみる。
・予めBemuseサーバとしてのフォルダを作成する。
・適当なBMSファイルを見繕ってそのフォルダに入れる。
そのまま移動するよりはコピーした方が良い。
・&bold(){現在、画像ファイルがあると正しく変換されない。}
&bold(){bms系列、及び音声ファイル以外は削除する。}
・コマンドプロンプトにて、( bemuse-tools pack [BMSフォルダのアドレス] )を実行。
コンバートされる。(そこそこ時間かかる)
・変換が完了すると、BMSフォルダにAssetフォルダが出来ている。
この中に圧縮音声ファイルが入っている。
元の音声ファイルはいらないので削除。&bold(){間違えてBMSファイルまで消さないように。}
5.Bemuseサーバのindexファイルを作成する。
・コマンドプロンプトで(cd [サーバのフォルダのアドレス] )を実行し、移動する。
・(bemuse-tools index)を実行。間違いなければbmsリストが作成される
(色つきでいろいろ出力される)
・index.cacheとindex.jsonが作成されている。これで全てのファイルの生成が完了。
6.アップロードして遊ぶ
・サーバフォルダを好きなところにアップロードする(圧縮とかしないように)
・アドレスは
bemuse.ninja/?BEMUSE_MUSIC_SERVER=[サーバ上のフォルダのアドレス]
となる。
・&bold(){終わり!あとは遊びつくせ!!!!}