藤子・F・不二雄大全集台詞改変@wiki

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大全集での断り書き

  • 藤子・F・不二雄は、雑誌掲載後の作品で単行本を編む際に、多くの場合、 自らの意図で原稿に加筆修正を施していました。今回の全集では、それを完成形と見なし、原則としてその形を収録しております。
  • 作者の意図ではない要因で改編が行われていたと考えられる場合は、原則として可能な限り本来の姿に戻すよう努めました。
  • 原稿の所在が不明なものについては、原則として初出雑誌の誌面を複写・復刻しております。
  • ふきだし内のネームや、タイトルなども、原則として同様の考え方を基本としております

読者の皆様へ

  • 藤子・F・不二雄は1951年のデビュー以来、主に児童向けまんがを中心に数多くの作品を執筆してまいりました。そして、どの作品においても作者が一貫しても盛り続けてきたのは、自由な発想と限りない好奇心の大切さ、さらには、あらゆる生物、自然に対する深い愛と尊重の慈しみであると思います。
  • この『藤子・F・不二雄大全集』には、数多くの作品が登場いたします。その作中には、様々な人種・民族・国籍・性別・年齢・職業の人物が登場し、漫画的表現(誇張・デフォルメ)によって描写されております。これらの表現の一部には、人権意識の高まりにより、現在では差別を助長する言葉・表現も含まれています。しかし、作品が発表された当時、作者に差別を容認、助長する意図がなかったことはいうまでもありません。
  • 本全集では、作品が描かれた時代の意識をそのまま読者に伝え、歴史的事実と作品の生まれた社会状況を正しく把握することが、藤子・F・不二雄作品を正しく捉え、評価することでもあると考え、できるだけ当時のまま掲載することを基本に編集いたしました。
  • もちろん、差別表現に対する指摘については真摯に受け止める同時に、あらゆる差別や偏見をなくすために努力していくことが、藤子・F・不二雄の漫画創作の底辺に流れる志に沿うものであると信じております。
  • また、作者がすでに故人で、第三者が手を加える事は、著作者人格権上の問題ともなりかねず、改訂は最小限にとどめることが、こういった問題を考えていく上で最も適切な処置であると考えます。
  • 読者のみなさまにも、この作品に接するのを契機に、差別・偏見に対する認識の過去と現状の違いを把握され、さらに問題に対する理解をより一層いただきますよう心からお願い申し上げます。
    • 藤子・F・不二雄プロ
    • 小学館

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最終更新:2013年04月18日 01:46
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