なるべく本編をプレイした後にご覧ください。


Halo1 ネタバレストーリー


2552年。コヴナント軍の総攻撃を受ける惑星リーチから、ブラインドワープにより脱出した戦艦オータムは、謎の環状惑星「ヘイロー」の存在する宙域へたどり着く。が、ここでもコヴナント軍の追撃は止まず、さらには艦内への侵入まで許してしまう。キース艦長は「コール議定書」に基づいた母惑星情報の隠蔽の為、人工知能コルタナをSPARTAN-II計画最後の生き残り、マスターチーフこと、SPARTAN-117へ託す。
破壊されるオータムから脱出艇でヘイローへ降下したチーフは、生き残りの海兵隊を集めコヴナント巡洋艦内に囚われたキース艦長を救出に向かい見事に成功する。助け出した艦長の情報により、ヘイローが古代種族「フォアランナー」の建造した強力な兵器だと知ったチーフたちは、コヴナントに先立ちこれの奪取を計画。コントロールセンターへと向かう地図を手に入れるため、マップルームのある島に総攻撃をかける。
(LV1:オータムからの脱出 LV2:知られざる大地 LV3:捕われた艦長)

マップルームの制圧に成功し、コントロールセンターに向かうチーフ達。リングの気候制御が効いていないのか、雪の中にそびえるピラミッド状建築物の頂上にそれはあった。既にコヴナント軍が全面展開していたものの、チーフは海兵隊の生き残りと協力してコントロールセンター内へ侵入、コルタナとヘイローのネットワークをつなぐことに成功する。しかし、そこでコルタナが得た情報は恐るべきものだった。「とにかく艦長を止めるのよ!」コルタナの声に従い、彼女をネットワークに残したまま艦長の元に向かうチーフ。ジャングルの奥からフォアランナーの遺跡に潜入し艦長らの足取りを追うが、そこで見つけた海兵隊員の残したビデオログに写されていたのは、寄生生物「フラッド」に次々と襲われる艦長や海兵隊員達だった。知的生命体をホストにして増殖するフラッドは、人間もコヴナントも見境無く襲う。三つ巴の戦いとなったジャングル内の遺跡から脱出するチーフだが、そこに突如現れたのが、ヘイロー管理ユニットである人口知能モニター「343ギルティスパーク」だった。
(LV4:カートグラファー LV5:コントロールセンター LV6:第2の敵)

ヘイロー管理システムを名乗るそれは、フラッドの拡散を止める為にはヘイローの起動が必要だと語る。その言葉に従いヘイロー起動の鍵となるインデックスを手に入れるチーフだが、起動直前コントロールセンターで待機していたコルタナが静止をかける。ヘイローの起動はフラッドの繁殖を抑制する働きを持つ。すなわち、フラッドのホストとなる知的生命体を銀河全体の範囲で消滅させることを意味しているのだった。悪びれもせずその事実を認める343ギルティスパークは、Haloの破壊を決意するチーフらに対する攻撃を開始する。Haloを破壊する方法はただひとつ。戦艦オータムの核融合炉を爆発させること。コヴナントとフラッドが入り乱れる戦場を駆け抜け、時間稼ぎのためにパルスジェネレーターを破壊するチーフ。時間的余裕を稼いだチーフは、オータム核融合炉起動のキーとなるインプラントチップを手に入れるため、墜落したコヴナント艦を捜索する。しかし時既に遅く、艦長は既にフラッドの餌食となっていた。断腸の思いで元艦長だった"それ"を打ち倒したチーフは不時着した戦艦オータムに戻った。
(LV7:インデックスの秘密 LV8:HALOの防御システム LV9:艦長の奪還)

人類とコヴナント、そしてヘイロー管理防衛システムはフラッドを巡って4つ巴の戦いを続けていたが、その目的は同じだった。全ての知的生命体の敵であるフラッドの拡散防止。それはヘイローの破壊という方法を持って達成された。
オータム核融合炉を基点として爆発が広がり、その形を失うヘイロー。崩壊するリングを間一髪で脱出したチーフとコルタナだったがその周辺に生命反応は無かった。フラッドの増殖は止み、ヘイローの起動による知的生命体の全滅も免れた。しかし、その犠牲はあまりにも大きかった。「終わったわね…」コルタナのつぶやきにチーフが答える。「いや、始まったばかりだ」
(LV10:HALOの最後)



Halo2 ネタバレストーリー

宇宙に浮かぶコヴナントの首都ハイチャリティ。そこでは一人のエリート族の裁判が行われようとしていた。惑星リーチ攻撃部隊の司令官だった"彼"は、聖なるリング、ヘイローの破壊を許した責任を問われ「異端者」の烙印を押された。異端者はコヴナントたちに救済をもたらす「大いなる旅立ち」に取り残される運命にあり、それは死刑も同然の宣告であった。
エリート族の"彼"がその刑を科せられているその頃、地球軌道上のステーションカイロでは帰還したマスターチーフ、ジョンソン軍曹らの表彰式が行われていた。チーフにコロニアル十字勲章が授与されるその時、地球圏へとスリップアウトしてくるコヴナントの艦隊が確認される。コール議定書も空しく母惑星の場所がコヴナント軍に知られてしまった焦りが広がる地球軍は、それでも全力で防衛作戦を展開する。「悔恨の預言者」を名乗る司令官に率いられた艦隊は比較的小規模で、地球軍の思わぬ反撃に戸惑いながらもその軍を地上のアフリカ大陸へ降下させていた。ステーション内に潜入したコヴナント達を撃退したチーフはニューモンバサシティに降下しコヴナント軍と交戦、苦戦を強いられながらも多脚兵器スカラベを撃破する。しかし、その時地表近くでコヴナント艦がスリップスペースに入ろうとしていた。「絶対に逃がさない」キース艦長の娘、ミランダ・キースはチーフらを乗せたままスリップスペース圏内に飛び込む。瞬間、閃光はニューモンバサシティ全域を包み込み地上から消滅した。
(LV1:異端者 LV2:武器庫 LV3:ステーションカイロ LV4:辺境 LV5:メトロポリス)

一方その頃真実の預言者の前に引きずり出された"彼"は、命と引き換えに「アービター」(調停者)としての役割を賜れていた。アービターとはコヴナントの結束に危機が訪れた時にその身を犠牲にして障害を排除すべく任命される者の総称であり、その危険な役割は死刑と同様の意味を持っていた。アービターは「預言者」達に反旗を翻したエリートである「真の異端者」抹殺の命を受け、ガス採掘プラントに向かう。ガスプラント内を逃げ回りながら「大いなる旅立ち」の欺瞞を語る異端者だったが、とうとうアービターに追い詰められ息の根を止められる。そこに現れたのは、コヴナントからは「オラクル」と呼ばれるヘイロー管理ユニット、アルファヘイローの爆発を生き延びた「343ギルティスパーク」だった。アービターに「大いなる旅立ち」と呼ばれる現象は、その呼び名に不適切であると話しかけるオラクルだったが、それを語りえ終えることはなかった。突如現れたタルタロスがオラクルを回収し、アービターと共に撤収を開始した。
(LV6:アービター LV7:オラクル)

スリップスペースに巻き込まれたチーフらの前に現れたのは、もうひとつのヘイロー(デルタヘイロー)だった。悔恨の預言者を追い強襲軌道降下を開始するマスターチーフ。降下地点の敵を掃討して上陸部隊を迎えたチーフらは寺院らしい遺跡へと足を踏み入れる。そこで悔恨の預言者の目的はヘイローの起動にあることを知ったミランダ中尉とジョンソン軍曹は、それを止めるためにインデックスを取得すべくライブラリに向かい、チーフはそのまま悔恨の預言者を追うことにする。そんな中、コヴナントの通信を傍受したコルタナは悔恨の預言者の地球侵攻はフライングで、コヴナントの総意ではなかったことを話す。コヴナント自身、地球に人類の存在は予想していなかった。では来訪の目的は?そんな疑問も晴れぬままコヴナント大艦隊がハイチャリティと共にデルタヘイロー上空にスリップアウトしてくる。わずかなチャンスを生かして悔恨の預言者を抹殺するチーフだが、艦隊からの攻撃を受けそのまま水中深くに沈んでしまう。水面の光が遠ざかる中、チーフの耳に語りかけてくる何者かがあった…。
(LV8:デルタヘイロー LV9:悔恨)

インデックスを求めてライブラリに向かうミランダ中尉らだが、それを求めているのは彼らだけではなかった。オラクルから情報を得た真実の預言者は、アービターにインデックスの回収を申し渡す。だが、コヴナントの結束にも乱れが出始めていた。アルファヘイローの破壊、悔恨の預言者の殺害等、相次ぐ不祥事の責任として親衛隊の座をブルート族に追われるエリート達。それを不服としてコヴナント評議会脱退をちらつかせるエリート族代表に対して不信感を露にする真実の預言者。そんな混乱を尻目に、アービターはインデックスを求めてデルタヘイローへと向かう。際限などないかのように溢れるフラッドに覆われた大地を進みライブラリにたどりついたアービターは、そこで既にインデックスを取得したミランダ中尉を発見する。護衛を打ち倒しインデックスに手を伸ばしたその矢先、ミランダ中尉の体が浮き上がり、インデックスごとタルタロスの手に奪われてしまう。「これも預言者の意思だ。お前達エリート族には血塗られた道が待ち受けているだろう」そう言ってタルタロスはアービターを奈落に突き落とし、自らの手でインデックスを持ち帰るのだった。アービターは死んだ。死ぬはずだった。しかし、彼は何者かの手の内にあった。「私はお前達全ての罪の記念碑だ」その巨大なフラッドの手には、アービターとマスターチーフが握られていた。悔恨の預言者をその身に取り込み、デルタヘイローのモニター「2401ペネテントタンジェント」までも保持したそれ「グレイブマインド」は語った。「リングは救済をもたらさない。建造者の意思を誤解すると、再び全てが無に帰すことになる」 そして、鍵が使用される前にそれを見つけることを、チーフとアービターに指図する。「われわれは敵として巡りあった。リングがわれわれを味方に変えるだろう」グレイブマインドは、チーフとアービターをそれぞれの役割を果たすべき場所に転送した。
(LV.10聖なる鍵 LV.11隔離ゾーン LV.12グレイブマインド)

その頃、ハイチャリティではエリート族の追放に反対するグラントやジャッカルの間に混乱が広がっていた。聖なる鍵を手に「大いなる旅」の意義を説く預言者だったが、突如その目前に転送されたマスターチーフを前に逃亡を図る。立ちふさがるブルートたちをなぎ倒してその後を追うチーフ。囚われた海兵隊の面々を救出しながらハイチャリティ内部の長い通路を進む中、地球巡洋艦アンバークラッドが上空にスリップアウトする。コルタナが応答を試みるも返信はなく、その内部には多量のフラッドに寄生された人間達がいるばかりであった。ハイチャリティに墜落し、その中から湧き出るフラッドたち。インデックスを託されたタルタロスは、ミランダ中尉とジョンソン軍曹を引き連れデルタヘイローに向かおうとしていたが、そこに出現したフラッドに慈悲の預言者が取り殺されてしまう。しかしそれを冷たい目で傍観する真実の預言者。「大いなる旅立ち」は目前に迫る。
(LV.10聖なる鍵 LV.11隔離ゾーン LV.12グレイブマインド)

コヴナントは二つに割れていた。評議院たちを殺害されたエリートと共にプロフェットに反旗を翻したグラントらと、ブルートと共に大いなる旅立ちを目指すジャッカル達。両者が争う中アービターはリングの作動を止める為にインデックスを追う。
同じくインデックスを追うチーフとコルタナは、あと一歩のところでタルタロス、真実の預言者の両者を取り逃してしまう。慈悲の預言者の口から真実の預言者の行き先を聞き出したチーフは驚く。彼はハイチャリティ中心部にあるフォアランナーの巨大シップに乗り込み、大艦隊と共に地球へ向かおうとしていたのだ。あれだけの大艦隊に襲われれば、地球はひとたまりもない。なんとしても真実の預言者を止める必要がある。だが、同時にタルタロスを止められなければ、ヘイローが作動してしまい銀河全体の知的生命が消滅してしまう。結局チーフは真実の預言者を追い、コルタナはハイチャリティに残り、リングが作動しそうならばアンバークラッドの核融合炉を爆破して作動を止める道を選んだ。フラッドで溢れるハイチャリティ内部を進むチーフは、なんとか発進寸前のシップに乗り込むことに成功した。コルタナを残して発進するシップ。行き先は地球。
(LV13.蜂起 LV14.ハイチャリティ)

ヘイローの作動を停止させることができるのは、もはやアービターだけだった。ブルートの執拗な防衛に苦戦しつつも、囚われのハンターらを解放しながらもコントロールセンターに向かうアービターは、スカラベに乗り込んだジョンソン軍曹と出会う。「俺はお前が嫌いだ。お前も俺が嫌いだ。だが、このままじゃリングが作動して俺達は全滅だ」 コントロールルームの分厚い壁を破る為スカラベを駆る軍曹をバンシーで援護するアービター。宿敵同士の共闘が実を結び、コントロールルームへの道は開いた。ミランダ中尉にキーの作動を強制するタルタロスを追い詰める2人。そこでオラクルに「大いなる旅立ち」の真実を聞かされたタルタロスはそれを信じなかった。真実の預言者と共に「大いなる旅立ち」を実行するのはあくまで自分だとばかりに、リングを作動させてしまう。人類とエリートが力を合わせてタルタロスの息の根を止めるが、ヘイローは既にその機能を果たそうとしていた。必死のミランダ中尉がキーを抜き取ったその瞬間、青い光が天空を包む。しかし、それはヘイローの起動ではなかった。ギルティスパークは語る。あれはビーコンだと。起動中にヘイローを強制停止することで、宇宙全域にある6つのリングがスタンバイ状態となり、遠隔操作で作動可能になると。そして、そのコントロールが可能な施設のある場所、それは「アーク」であると。
その頃、チーフを乗せたフォアランナーのシップは地球にスリップアウトした。そこでなにをしているのかと問う司令官にチーフは伝える。「ケリをつけに来た」と。
(ここの部分、ゲーム中では「ケリをつけて来た」となっていますが、誤訳の可能性が高いです)
(LV15.大いなる旅)

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最終更新:2011年09月25日 15:42