"天下剣山"

【武装名】 天下剣山
【読み方】 てんかけんざん
【使用者】 北条・氏直
【登場巻】 第3巻・上~

【詳細】

北条・氏直が使用する遠近両用の武装。
名称はおそらく「箱根の山は天下の険」から取ったと思われる。

自身の背後に、合計で千本もの太刀が収納された五十超の木箱(コンテナ)を展開、神術火薬により太刀を自動抜刀、発射する。
「全方位」武術師という一見矛盾した氏直の戦種を成立させる武装である。
数百本単位で太刀を射出し、それらの太刀によって作られる面で相手を攻撃するが、指運によって相手の隙となる場所へ思い通りに叩き込む事もできる。

その一方、太刀は業物ではあるものの神格武装などではなく、身体強化された拳の打撃で砕ける強度である。

木箱は約百本のグループごとに、箱根山の峰から取った名称付けがされており、"日金"、"鞍掛"、"矢倉"、"明神"、"塔の峰"、"白銀"、"屏風"、"金時"、"三国"、"神" の十グループがある。
さらに、十数メートルの対武神刀である"明星"が存在する。

3巻・上では"日金""鞍掛"と"明星"を用い、六護式仏蘭西の数百体もの自動人形を寄せ付けず圧倒した。
6巻・下ではノリキと相対し、千本の太刀群を霜月、"明星"を弥生月によって砕かれて敗北。フィードバックを消化しきれず、氏直の両腕が内破した。

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最終更新:2014年02月09日 07:42