大谷・吉継

「ここで判断を聞かせて頂きます」

【所属】 M.H.R.R.
【役職】 不明
【名前】 大谷・吉継
【読み方】 おおたに・よしつぐ
【種族】 病原
【元ネタ】 大谷吉継
【字名】 不明
【HN】 超正義
【登場巻】 6上~

【人物】

竹中・半兵衛北条毛利と交渉中の武蔵に送り付けた病原【ウィルス】。
軽装の武者姿のM.H.R.R.制服姿をした青年。青く輝いており、顔や四肢など全身が文字の書かれた巻紙のような物で覆われている。
制御情報【プログラム】の一種であるため、通神経由での移動が可能。

背後に青白い流体で出来た敦賀正宗と呼ばれる武神の腕を呼び出し、それを突き刺すことで刺した対象の制御情報に干渉しコントロールを乗っ取ることが可能。
戦艦すら一瞬で制御下に置くことができ、彼本人も自動人形のコントロールを奪う程度なら何も使わずに出来る模様。
人間や生物ではなく、制御情報により組み上げられた流体式の自動人形とも言える存在であり、似た存在である石田・三成とは仲が良い。
というより三成の試作体だったらしく、外装の巻紙のようなものは流体の漏出を抑えるための装備でこれがないとすぐに縮んでしまう。
流体で形成されているため対霊用以外の物理攻撃を無効化出来、武器となる刀も接触設定を組まないと触れても素通りしてしまうことを利用したトリッキーな攻撃が持ち味。

6上最後に周囲に張り巡らされた結界を潜り抜けて登場し、小田原征伐に関する話をまとめていた3国の代表らに、羽柴に反抗する意志があるか否かを問うた。
その際毛利の航空艦を乗っ取り武蔵に砲撃を行おうとするも、毛利・輝元にコントロールを奪い返された上、ネイト・ミトツダイラらの実力行使により退場を余儀なくされる。
加藤・嘉明らの元に戻ったときには走徒並みに縮んでしまい、小田原征伐開始時点でも状態は回復しておらず、海辺に一人置き去りにされていた。

7巻上では小田原征伐の後処理をするために再び現れるも、武蔵の周辺に強固に展開された結界を突破できず3km遠方でのやりとりに。
小田原征伐における伊達の遅参問題の話し合いで伊達・成実の殺意のこもったアッパー系のやりとりに押され、本多・正純が仲介に入るが伊達側や武蔵側に有利な条件でまとめられてしまい、いったん退場。

その後はネットワークのプロテクトを突破し、ネルトリンゲンの戦い兼グラツィア事件の再現を行う石田・三成の援護に向かった。

7巻下にて長岡屋敷に現れ、クリスティーナの自爆を完遂するための見届け役をしようとするも、非常に部屋数の多い屋敷の探索に手間取り、さらには加藤・嘉明の余計な一言によりタンスの中などを探す羽目になってしまい、箪笥に収められた彼女の下着をぶちまけてしまった上に、ようやく圧縮睡眠で最期の時を迎えようとするクリスティーナを発見しその場で本人確認するも、寝間着がはだけていたためそれを直している姿を、よりにもよって夫の襲名者である長岡・忠興に見つかってしまう。
どう見ても有罪な上、地の文にまで光る痴漢呼ばわりされ、正直に「長岡夫人の爆死を見届けに来た」と理由を述べるも、当たり前だが三十六歌仙のスラッグ弾を叩き込まれる。
対流体加工がなされた弾丸故に庭にまで吹き飛ばされ、庭木に結び付けられていた爆薬が起爆し、光る痴漢は流体火薬の爆発に巻き込まれふっとばされた。

8巻中では石田斑の合宿に参加し島・左近と初顔合わせするも病原の性質を問われ(島は無自覚であるが)痴漢ネタを再び持ち出され、オリンピアの夢から生まれた竜との戦いでは流体存在相手なので先陣を切るもあっさり瀕死状態になり縮んでしまい島に助けられた。8巻下では戦いの合間の海水浴でも(防備してなかったので)死にかけた。

本人にそのつもりはないのだが、不憫枠である。
ロールアウト直後に武蔵を始めとする外道枠の連中に手を出したのが運の尽きであるとも言える。
まぁ光る痴漢に対して言い訳はできないし。

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最終更新:2017年11月12日 02:58