賢鉱石

【名前】 賢鉱石
【読み方】 オレイ・メタロ/けんこうせき?

【詳細】

流体を含んだ鉱石のこと。

古来ギリシアの文献に「オレイカルコス(山の銅)」=オリハルコンとして登場する物質が元ネタではないかと考えられる。
「メタロ(metallo)」は現代ギリシア語で金属の意味。古代ギリシア語では「メタッレイア」という。

流体の影響を強く受ける戦場跡に多く出土し、基本的に表土付近に発生する。
流体燃料として利用可能で、内燃拝気術式を込め他人に渡すことも出来る。

中には情報を書き込むことも出来るので、この世界の情報を書き込む主流の一つとなっている。

風化しづらく燃えないというメリットがあるが、地脈や竜脈の影響を受けるため、強烈な流体バーストが来ると内容が消えることもある。
その事態に備えて、紙も併用した情報保存が行われている(こっちでいうと電子系情報媒体に書き込む感じ)。

GENESIS時代の本作品では月が2つ存在しているが、第二の月と呼ばれるもう一つの月は流体を固めて作られ、賢鉱石で出来ているとされる。
11巻下では瓦解の竜属等が第二の月を形作る流体マテリアルを削って作られているが、流体マテリアル=賢鉱石なのかは不明。

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最終更新:2022年01月05日 23:09