筧・虎秀

『準バハムート級。―― 一地竜の敵うものではなかったか』

【所属】 真田教導院
【名前】 筧・虎秀
【読み方】 かけい・とらひで
【種族】 リントヴルム氏族地竜
【元ネタ】 筧虎秀
【字名】 不明
【登場巻】 5巻・下

【人物】

真田教導院に所属する一般生徒(だが)。総出席番号7番。
真田十勇士"要らずの十番"筧・十蔵の、歴史再現上の父に当たる(竜だが)。

地竜属のなかでも、リントヴルム(Lindwurm)氏族地竜系大飛竜に属し、生き残った地竜の中でも最強とされる。全長約120メートル。
リントヴルム氏族は、有翼で後肢を持たないのが特徴の氏族。英国などではメジャーとの事。
リントヴルム氏族の先祖は、天上の時代に宇宙空間から地表へ降下して制圧する空挺部隊と海兵隊を併せたような役割を担っていたようだ。
なお実際の伝承においては、主にドイツ文化圏で語り伝えられてきた(英国で同様の存在はワイバーン)。

真田教導院から"歓迎の余興"として、航行中の武蔵に特攻。模擬戦扱いで武蔵の役職持ち達と戦闘に突入する。
武蔵野艦橋に狙いを定めるが、一介の地竜が準バハムート級都市航空艦武蔵の全戦力を相手にするのは荷が重かった。
さんざんに暴れ回り、武蔵野を小破、隣接する村山と多摩の一部を破壊するも学生たちの集中攻撃を受け倒された。

メアリ精霊術式による治療を受けたあとは真田・信之の指揮で上田城に乗せられ帰還した。ちなみに関東解放直後に、武蔵への攻撃で期末テストの答案も破壊していたことが判明。結果再試・補習が行われる事になったため大久保・忠隣/長安から責任を追及され逃げ出したという。

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最終更新:2016年05月20日 16:24