加藤・嘉明

「ママ! それはそれで撃てないわ……!」

【所属】 M.H.R.R.
【役職】 十本槍:SPEER-04
【名前】 加藤・嘉明
【読み方】 かとう・よしあき
【種族】 不明(天使
【元ネタ】 加藤嘉明
【字名】 "双鉄"
【戦種】 遠隔魔術師
【HN】 きめえ
【登場巻】 境界線上のホライゾン 5巻下~

【詳細】

M.H.R.R.十本槍の一員「SPEER-04」。

長い金髪を持つ美少女。
「SPEER-05」の脇坂・安治とは姉妹同士で安治の事は「アンジー」と呼ぶ。おそらく双子。
HNは名前の「嘉明(きめい)」を音読みしたものと思われる。

白魔術師のためマルガ・ナルゼと対応した人物だと思われる。
しかし、金髪金翼で巨乳なため見た目ならむしろマルゴット・ナイトに近い。だが落ち着いた性格ゆえに、中身はナルゼっぽくはある。
元々はダウナーなアンジーといった性格だったらしい。

長い鉄板を接合無く組み上げた長袍を持ち、"白姫"【ヴァイス・フュルスティン】と呼ばれる機殻箒【シャーレベーゼン】を持つ。飛行システムは脇坂の持つ"黒姫"共々重力制御式で、形態に応じて板が分離、合体する様になっている。
「Fürsten」は「王子、公子」等男性の家督相続者を指すドイツ語。その女性形で「姫」=「Fürstin(フュルスティン)」。

十本槍に入る以前は、傭兵として独逸傭兵団傭兵隊長ベルンハルトの指揮下に入っていたことがあるようだ。

M.H.R.R.の艦隊が巴里を目指す中、小田原征伐を見届けるため、北条に向かう可児佐久間の航空艦まで同乗させた後、安治と関東へ向けて飛び立つ。

小田原征伐では、羽柴代表として参戦。武蔵会計と金銭的な戦い(物理)を繰り広げ、勝利を収める。
相対戦は早々に切り上げて、江戸に向かっていた糟屋と合流。蟹江城滝川・一益P.A.Odaへの撤収を勧める。

関東解放戦にも参加。自身の歴史再現として、村上・元吉の艦に攻撃をかけ、攻撃には脇坂・安治も加わり、元吉の艦を撃退する。

10巻中ではマルガ・ナルゼとマルゴット・ナイトの娘と判明する。
本人達曰く「どちらがどちらの娘か解らない」のだが、それに対して肯定的な母二人の回答を見てこの人達は自分の母親達だと確信する。
末世を止められず、子供達を花園のシェルターに入れた母達のことを想い、彼女たちを止めようとした。

どちらがどちらの娘かは教わっていない。が、これはどっちの娘であろうとも大事にする母達の方針。
10巻中の戦いにて、初戦は未来の母親達から預けられた装備を引き出すことに成功し、
勝てたものの、10巻下の勝負では負けている。

加藤・嘉明の名を襲名する前の名は「マルガレータ」もしくは「マルグレート」であり、これはナルゼとナイトの母親の名前である。
他十本槍と話す時と母親達との会話では口調が変わる。

関ヶ原の戦いでは射撃戦に参加した。

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最終更新:2022年01月07日 00:44