"聖骸の勇気・旧代"

【名称】 "聖骸の勇気・旧代"
【読み方】 クルース・フォーティテュード・ウェトゥス
せいがいのゆうき・きゅうだい
【枢要徳】 勇気
【使用者】 竹中・半兵衛
【登場巻】 5巻上

【詳細】

「Crus Fortitudo Vetus」。「旧き勇気ある脚」の意。P.A.Odaが所有する右胸用の胸甲の一部。
「勇気」の枢要徳を司る聖譜顕装の「旧代」。
使用者は、M.H.R.R.十本槍の「SPEER-09」竹中・半兵衛
杖の先端に引っ掛ける形で掲げているが、着用せずとも戦場に持ち込むための杖であって、装備の一部ではないと思われる。

「クルース(Crus)」は「脚」の意味であるが、これは三征西班牙の聖譜顕装"身堅き節制・旧代""同・新代"【クルース・テンペランティア】と被っている。
最終巻に再登場するも名称に変更はなかった。Encyclopediaでも表記の訂正は行われていない。
それに加えて、「聖骸」という単語が六護式仏蘭西の聖譜顕装"聖骸の賢明・旧代"同・新代【コルプス・プルデンティア】と被っているなど、疑問点の多い武装。

能力は「日に一度だけ、この持ち主の麾下にある者達は勇気ある行動を示した時、その防御力が無限設定となる」。

「勇気」を示すことで無限の防御力を獲得することが出来るため、竹中はその効果を利用し六護式仏蘭西との戦闘において新兵の選別を行なっていた(P.A.Oda国外での使用に関しては、ノヴゴロドでの"天渡りの信仰・旧代"と同じく、本国の地脈を戦場まで繋げることで使用可能とした)。
発動させるにも持ち主が勇気ある行動を示す必要があり、竹中は船のヘリに立つことで「勇気」を示していた(船酔いで吐いたが)。
ただし二度目の発動では効果が弱くなる。

11巻下における月の指輪作戦中、"瓦解"の竹中が持ち込んでいたが、ノリキ曰く「女を殴るよりは聖譜顕装」ということで彼の創作術式によって砕かれた。

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最終更新:2022年01月07日 00:54