【名称】 |
屏風刀 |
【読み方】 |
びょうぶとう |
【使用者】 |
斉藤・朝信 |
【詳細】
斉藤・朝信が背中に背負う「鍾馗」を描いた屏風を分解して作られる極厚の刃を持った刀。
普段は折りたたまれた状態で背中に背負われており、戦闘時になると屏風が展開して分解され最大4本の刀となる。
斎藤朝信は史実で「越後の鍾馗」と呼ばれた人間であり、鍾馗を屏風に描くことが多いからこの武器が作られたと思われる。
なお鍾馗とは、中国から日本に伝わった道教系の鬼神で、端午の節句に祀られる。疫病除けや学問成就などの効験がある。
中国風の官服に剣を持った髭の男として描かれる。武将の中にこの神と関わる者がいるのは、魔除けとして験担ぎされたからであろう。
最終更新:2018年12月09日 17:54