【詳細】
ウィリアム・シェイクスピアが脚本を作った舞台劇『マクベス』を再現し、劇中においてマクベスに向けた予言を、術式に取り込んだ対象に向けた呪いとして発動する。
これは俳優も兼任していたと言われるシェイクスピアが『マクベス』の配役をその場にいる他者に任命することで発動するもので、拘束や強制にも似た言霊の呪い。
アクションものの本や劇を見た後に身体を動かしたくなるのと同じように、対象に間接的に同じ運命を辿らせようとする。
王位の簒奪者であるマクベスとネシンバラ、その王をトーリとし泣きゲーを発注したり様々な方法でトーリを暗殺しようとするためネシンバラは一時期生徒会から離れざるをえなかった。
2巻下終盤におけるネシンバラとシェイクスピアの作家勝負において、ネシンバラが呪いを術式的に分解し、マクベスの顕現を行いリア王を倒して王位の簒奪を完遂すると脚本を書き換えたため呪いが効果を失い解除された。
最終更新:2012年09月11日 21:46