ウィリアム・セシル

「まけないのー」

【所属】 オクスフォード教導院
【役職】 生徒会副会長
【名前】 ウィリアム・セシル
【読み方】 うぃりあむ・せしる
【種族】 イギリス人
【元ネタ】 ウイリアム・セシル
【字名】 不明
【HN】 せしる
【登場巻】 第2巻上~

【人物】

英国オクスフォード教導院に所属する巨大な卵型の体形をした女性。18歳
"女王の盾符"の「10」の片割で、ロバート・ダッドリーと共に女王の側近を務める。

史実の「ウィリアム・セシル」は、エリザベス女王の秘書官であり、友人。
しかし他者から妬まれたストレスや激務から過食症となり、"英国における肥満の代名詞"とまで揶揄されるとされる。

名誉な身分でありながら、率直に言えば「英国一のデブ」という不名誉な扱いを受ける存在であるため男性達は襲名を躊躇い、そのため英国一のフードファイターである彼女が推薦され襲名した。
もともとは農家の一人娘で、よく食べるという理由から襲名者に選ばれただけの一般人出身。
それ故戦闘訓練などは受けておらず、本人も勉強を嫌っており日々を楽しく過ごせればいいと思っている。

だが今の状況は心から楽しんでおり、生徒会副会長という役職についていることを誇りに想っている。
政治的な判断も出来るはずもないが、思ったことをそのまま伝える彼女の言葉はエリザベスを始めとした女王の盾符のメンバーを支えていて、
彼女は紛れもなく英国を支える一員といえるだろう。

史実通り(彼女の場合は元々だが)極度の肥満であるため身動きがあまり取れない。
しかしそれを逆手に取った術式により「自分の全重量を相手に分け与える」という能力を持つ。
この術式により並の人間であればまともに動けなくなるが、欠点として「対象を任意で選べない」というものがある。
あくまで術式の範囲に自重を分け与えるため、特定の位置に集中することは出来るようだが、
範囲内にいる人間に対し、別の人物が何かをかぶせた場合、そちらに荷重がかかる。
それを利用し、点蔵の告白大作戦の際には同行したナルゼが自らの翼を被せる形で荷重を肩代わりした。

この能力の使用中は空中に浮かび上がるため、エリザベス曰く「意味もなくめでたくなるなぁ」とのこと。
術式発動中においても食べ物を摂取することで体重を増やし、効果を増大させることも可能。

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最終更新:2017年09月14日 09:33