オラニエ

「コーニチーワキョクトノミナサァ―――ン」

【所属】 独立阿蘭陀教導院
【役職】 総長連合:総長
生徒会:生徒会長
【名前】 オラニエ公ウィレム
【読み方】 おらにえこううぃれむ
【種族】 不明
【元ネタ】 オラニエ公ウィレム一世
【字名】 抵抗総長
【登場巻】 4巻中

【人物】

三征西班牙独立阿蘭陀教導院の総長兼生徒会長。
オランダはヴェストファーレン会議の主催国の一つで、その会議により独立が認められる。

黒の上着の裾を長くした牧師風の格好をした男性だが、容姿は詳細不明。
「オラニエ公ウィレム」が正式な名であるが、ウィレムよりもオラニエをよく使う。
敵対勢力からの暗殺や呪いを防ぐためと推測されるが詳細不明。成績は優秀。
後から考えてみるに、運命に目をつけられているものの一人である故に、
運命に知られている「ウィレム」の名を使わないようにしたのではないかと思われる。

ノヴゴロドの近くに航空艦でやってきて武蔵創世計画に関しての情報を与えようとする。
しかし、直後丹羽・長秀に邪魔されてしまった。
彼がなぜ突然武蔵に、そして創世計画の情報を与えようなどとしたのかは不明。

4巻下で、ノヴゴロドの地下にある主庭から、オラニエがトーリ達にかつての情報を語る。
語った内容は以下の通り。

  • 三十年ほど前に二年ほどの期間限定で各国の優秀な者達が松平・元信の声かけによりとある場所に集まった事
  • 末世を何とかしようとした事、公主様と友人になろうとしてそれが失敗した事
  • そのため、別の方法を考えることにしたが、不様な救いを得た事

そこまで語られた後、何故か彼が言葉を発しなくなったので彼が居た主庭に向かうと、二境紋が残されており、「みつひでくんはまだ?」という血文字も一緒に発見された。

かつてネシンバラシェイクスピアが居た教導院の卒業祝いに送られるペンと似たようなものを持っていた。

7巻にて彼がカルロス一世のメモを解読したことが判明。クリスティーナが血縁上の姪であることも分かった。

10巻下にてそれらしき彼のことが出て来たが、大フアナ曰く全裸だったという。
(ノヴゴロドではきちんと服を着ていたので、息子と違い、TPOを弁えられるのだと思われる)
また、4巻下で語られた事情も詳細が語られていた。

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最終更新:2018年10月03日 16:35