"猛鷲"

【名前】 "猛鷲"
【読み方】 エル・アゾゥル
【分類】 武神
【所有者】 三征西班牙学生
【登場】 1巻上~

【詳細】

三征西班牙に所属する"清らか大市"製の航空用重武神。

十字型の四枚翼に、白ボディと赤の装甲服が特徴。アニメ二期のアルマダ海戦では、夜間戦仕様の別カラーリングの機体が登場した。
名前の通り頭部は鷲の嘴のようにも見える。

全高は10メートル(アニメコメンタリーでは全高11m)で航空用であるために足首は存在せず、重力素子で仮想の足を形成することで地上でも運用が可能。
技術が甘く、駆動系はK.P.A.Italia式のものを搭載。
航空用の発条式動力転換槽(モーラベンズィーナ。mollaはイタリア語で「バネ」、benzinaはイタリア語で「ガソリン」の意。駆動系がK.P.A.Italia製のため伊語を使っていると思われる)、装甲服(ヴェスティード。vestidoはスペイン語で「ドレス」の意)を標準装備している。

飛行する際には十字型の羽をその方向に向けて羽ばたく必要があり、この羽ばたきを利用して攻撃に転用したこともある。

情報戦装備、対地脈緩衝装備があり、基本的に防護板が薄く地脈の干渉を受けやすいのだが、動力部などの自閉性を上げることで対地脈能力を上昇させることが可能。

武蔵の監視のために登場した際には、銃と短剣を装備していた。
なおアニメでは短剣からビームサーベルのような光の刀身を形成して鹿角と切り結んでいる。
アニメコメンタリーにおけるトーリの紹介によれば仮想砲身展開式の短銃、長銃、対艦狙撃砲の装備選択が可能。
武装内蔵式ではなく、武器はあらかじめ選択して装備し出撃するのが基本の模様。
必要に応じて流体剣を装備し近接戦闘も可能とされ、恐らく上記の鹿角との戦闘中に使われたのがそれと思われる。

英語版では「Powerful Eagle (El Azul)」と表記されているようだ。スペイン語の「azul」は「青」の意味だが、アニメ版で見る限り、青いパーツはないように見える。
アルマダ海戦では再開した戦闘にてサンティアゴ騎士団所属の武神が出撃している。

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最終更新:2020年05月21日 03:10