「振り向け。鬼切」
【所有者】 |
最上・義光 |
【名前】 |
鬼切 |
【読み方】 |
おにきり |
【登場巻】 |
第4巻中 |
【詳細】
平安の時代に作られたといわれる武装で、「対象を切る」のではなく、「穏を切る」ということから、
「その対象を隠れ支える者達を、その対象の記憶から導き出して切る」という力をもつ。
そのため、選ばれた人によっては非常に甚大な被害が及ぶこととなり、鬼切の能力を知れば自分を支える者達のことをより強く意識してしまう上に、
知らぬままに向かっていけば無防備なところに強烈な攻撃を受けることになるという厄介な武器。
なお、切る相手の関係に持ち主が入っていても、セーフティがかかるので、持ち主は切られることはない。
里見・義康を切った際は、武蔵の者達は彼女にとって“仲間”ではなく“なりたいもの”(憧れ)だった為に切られなかった。
能力としては現実の“鬼切”の別名“友切”からくるものもあるのかもしれない。
トーリを狙われたら
武蔵勢が一網打尽になってしまうような気もすると以前から言われていたが、
10巻下にて、うどん会計コンビをこちら側に戻すために代表委員長の大久保がトーリに鬼切を使うことを提案。
義光は鬼切をトーリに使用。
だが、黄泉帰りにより神気を強く得たり、沢山の関係を持っていたトーリには通じず、鬼切は自壊した。
最終更新:2019年05月15日 20:56