最上・義光

「最上にいる間はたぁんと御食べ?」

【所属】 最上家
【役職】 総長連合総長
生徒会生徒会長
【名前】 最上・義光
【読み方】 もがみ・よしあき
【種族】 人狐
【元ネタ】 最上義光
【字名】 不明
【戦種】 不明
【HN】 九尾娘
【登場巻】 4巻中~

【詳細】

奥州シビルにある最上家の当主。
きつね耳を持つ女性。淡黄色の狩衣型に改造した露西亜型制服を着用する。
最上家の総長生徒会長の地位にある。普段は走徒鮭延を側近く置いている。
かなりいい加減と言うか、寛容な性格。「~かえ」等、独特な口調で喋る。

古式神格武装鬼切を所持し、それによる戦闘力は伊達の者達でも長年にわたって攻めあぐねているほど。
個人での戦闘能力も、異族だけあって非常に高い。
居城である航空艦の山形城におり、実弾を術式で加速処理した超高速の砲撃を得意とする。

襲名元である史実の最上義光は、「羽州の狐」と呼ばれた。最上・義光が人狐なのは、それを反映してのことと思われる。
なお駒姫の母であるものの、夫はおらずその土地の精霊との間に設けたのが彼女である。
つまり……

実の娘である駒姫を溺愛していたが、彼女は自害してしまい、幽霊となった身で伊達・小次郎こと羽柴・秀次の側室となった。
そのことに関しては複雑な心情を抱いている。

武蔵より外交官として派遣されたアデーレ・バルフェット里見・義康を受け入れ、東北にある三国の中では真っ先に武蔵と協力体制に入る。
それは聖譜記述により最上家の衰退が決まっているため、その前に覇者となる松平について行こうと思ったためだという。
ただし、一国の主として、伊達家が交渉の前提を二週間前の(=改修前の)武蔵とすることに異議を唱えるほど甘くはなかった。

駒姫の一件で歴史再現に対しては否定的な意見を持っていたが、外交大使として最上に派遣されていた義康が、歴史上義光の長男である最上・義康の二重襲名を提案。
それに反発するも、鬼切を乗り越えた義康を認め、駒姫の昇天を見届けた後、武蔵の全面バックアップを約束した。

神流川の戦いが起こると、山形城を南進させて、青葉城伊達・政宗とともに武蔵の戦いぶりを見守った。

小田原征伐では、自ら参戦。
初戦で羽柴代表の可児・才蔵に対し、鬼切を使うまでもなく一方的な勝利を収める。
その後、軽食屋で人狼女王と出会い、意気投合。湯屋まで同行し、最初に目に入ったもので相対を行うということを決めた後、可児・才蔵、里見・義康、大久保・忠隣/長安が卓球で遊んでいるところを目撃し、そのまま卓球で相対戦を行う。
この勝負は人狼女王の反則負けとなった。

再テスト・実技にはオリオトライの要請により人狼女王とともに闖入。人狼女王が輸送艦抱えてスキップするのに対し、義光は二代相手にだいぶ常識的な戦闘を繰り広げた。
これは二代の戦闘力もさるものながら、義光自身直接戦闘よりも幻惑などの搦手が得意なためらしく最終的にはそれを活かして二代に勝ちモフっていた。
もっとも、直接戦闘が得意ではないとはいえ可児戦でも使用していた空間を抉る技などは当たればどうなるか用意に想像がつく上に最強クラスの戦闘要員である二代と互角に戦えるのはさすがであり、さらには人狼女王と同じく精霊化という最終手段もまだ残しているらしい。 

アニメ II期最終話にて駒姫ともどもサプライズ登場を果たす。

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最終更新:2015年04月13日 17:12