ゲーリケ

「やはりあれがナルゼ様か!」

【所属】 マクデブルク暫定市長
ザクセン教導院
【役職】 生徒会会計
【名前】 ゲーリケ
【読み方】 げーりけ
【種族】 ドイツ人
【元ネタ】 オットー・フォン・ゲーリケ
【字名】 不明
【HN】 半球男
【登場巻】 第3巻中~

【人物】

M.H.R.R.にある都市、マクデブルクの暫定市長。
ザクセン副総長ヨハーンの下でザクセン教導院の会計をしている、半球付き腕部装甲を装着した男性。
M.H.R.R.の制服を着込み、髪を眉の上で切りそろえ髭を蓄えている。

史実の市長ゲーリケは学者でもあり、神聖ローマ帝国南部のレーゲンスブルクにおいて、
簡単に言えば「二つの球を合わせてチューチューしてして何度も引っ張って街中を大騒ぎにした」男(言い出しっぺはナルゼ)。

3上時点でマクデブルクはマクデブルクの略奪の舞台になる土地であり、M.H.R.R.旧派精力の略奪からいかにして被害を減らすかということが問題となっていた。

腕部装甲を用いた真空DOGEZAの使い手で、真空に関する己の歴史再現を元に末世を回避できるのではないかと研究を重ねた結果マクデブルクの半球を開発。
そして松永・弾正・久秀の手引きでマクデブルクに武蔵を匿い、
武蔵アリアダスト教導院の面々に対し自身が開発したマクデブルクの半球を売りつけようとした。

――――のだが、直政達によって半球の持つ性質でおかしいところを指摘され、自身が知っている末世は防御術式では防げないものという事実を彼等に告げる。

末世を防ぐには役に立たない半球やら、末世を防げなかったら全てがいつの間にか消えていくという情報が出る中、
シロジロが、詐欺まがいの方法を提案し、一度はその効果と己に転がり込む莫大な金と利権(のイメージ。主にゲーリケ本人は後述する内容の利権)に目が眩んだシロジロらと話をまとめかけてしまう。

だがトーリ人狼女王に攫われトップがいない武蔵において
暫定総長となっていたホライゾンが介入し、その場をかき回したことによってその商談が壊される。
なおも土下座を持って自分の意志を通そうとするが、早土下座勝負でシロジロに敗北。

ホライゾンの提案として今後もマクデブルクの半球に関する開発を進めつつ、マクデブルクの市民を武蔵に避難させることを了承する。
これによりマクデブルクは武蔵側の味方となった。

一見すると歴史再現に巻き込まれる市民を守ろうとするなどお固いイメージを与えるが、実はマルガ・ナルゼの出す同人誌の大ファン
真面目な顔をしつつオタク丸出しの思考をしていたりする。
というか、武蔵をマクデブルクに引きとめようとしていたのも、「ナルゼが発行する同人誌の印刷を独り占めできるから」という理由もあったりする。

なお巴御前より立場が下になるため、彼女のことは苦手に思っている模様。
武蔵がM.H.R.R.を去って以降も巴御前が登場する場面で度々登場。

月の指輪作戦にも参加し、"瓦解"のゲーリケと相対している。

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最終更新:2022年01月11日 04:33