大久保・忠隣 > 長安

「私、風紀委員やのうて良かったですわ。……淫らな本が多くてあかんですし」

【所属】 武蔵アリアダスト教導院
【役職】 代表委員会:委員長
【名前】 大久保・忠隣/長安
【読み方】 おおくぼ・ただちか/ながやす
【種族】 極東人
【元ネタ】 大久保忠隣
大久保長安
【字名】 不明
【HN】 長安定
【登場巻】 第4巻上~

【人物】

武蔵アリアダスト教導院に通うメガネをかけた少女。アリアダスト教導院の代表委員長を務める高等部二年生。
基本的にクールな性格だが、それ故に梅組周辺のノリについていけず戸惑っていることも多い。

最近はある程度対応できるようになってきたが、やはり彼女本人に外道成分が薄いため、周囲の外道に振り回されている。
最も、彼女自身も後輩、メガネ、義腕、エセ関西弁といった属性盛り盛りなキャラ造形をしている。
なおエセ関西弁は、NEXTBOX序章においての説明文で明かされた。

極東においては珍しい二重襲名者であり、、松平の重鎮である「大久保忠隣」と「大久保長安」を二重襲名しており、風紀委員長である加納を側に置く。
左腰に二振りの刀を装備しており、父親は暫定議員であるようで、加納に「お嬢様」と呼ばれている。

4巻上で初登場し、中では表紙も飾った。
何やら文献をあさったりしていたが、その目的は羽柴勢の猛攻にさらされ犠牲を払いつつも逃げるしかなかった武蔵に対し、今後を問う意味で臨時生徒会を起こすことだった。

実は彼女は2巻冒頭で三征西班牙の戦士団が武蔵を襲撃した際、負傷者が居ないか機関部に探しに行った時に砲弾の爆発に巻き込まれ左腕を損失。
自分は襲名者で、しかも二重襲名者であるのに歴史を、人々を導くはずの運命は自分を守ってくれなかった、という思いや、武蔵の大敗を経験し襲名者である自分すら聖譜や運命は守ってくれない中で、武蔵が進み続ける意味はあるのか、そういった考え故に現役の役職持ち達に問おうと決断する。

そのために守銭奴を金で引き込みつつ、正純との対談に望むが、正純にスカートを降ろされた上"痛みはあるがそれでも進んでいく(要約)"という解答を聞き、自分の提言も飲み込み、それでも先に進む武蔵を知り大泣きする。

その後、負けた事で機関部降格になるが、伊佐が仕掛けた仕掛けを見抜いたり活躍した。

色々正純の無茶振りに抗議しつつもしっかり仕事はこなしていくが、6巻中にてかつて正純に臨時生徒会で敗北したことから、彼女と一蓮托生の運命にあることにされ、小田原征伐の武蔵代表の代表の一人に選ばれ小田原城下に送り出されることになる。
しかも戦闘狂の北条・氏照に小田原征伐開始早々発見され追い回された挙句、北条・幻庵機鳳にさらに追い回されるはめに。
だが、その危機を察知して駆けつけた里見・義康の操るに助けられる。
その後幻庵を退けた義康と共に休憩のため湯屋へ向かうが、そこで羽柴代表として参戦していた可児・才蔵と遭遇。
風呂に漬かってまったりしつつも、羽柴と最上家の空詠み【カラオケ】相対が決まりかけるが、梅酒でダウンした義康をどうにかするために一旦浴場から出る。

カウンターにいる自動人形達に応急の酔い覚ましをもらおうとしたが、その際の自動人形の対応から、毛利代表世鬼・政定から奇襲を察知し湯屋内部で相対戦に入ることになる。
戦闘を得手としない上に、自動人形である世鬼の攻撃に苦戦するが、持ち前の知略プレーで何とか世鬼を撃退することに成功。
以後は、義康、才蔵と卓球で遊んでいたが、相対の種目をそれに決めた人狼女王最上・義光の相対の審判をすることになった。

7巻上では武蔵が関東解放を行おうとしたら羽柴からネルトリンゲンの戦いに参加しろと六護式仏蘭西経由で来たために
武蔵勢の殆どが移動する中、ネルトリンゲンの戦いは小規模だからと里見教導院の臨時副会長の役職を一時的に背負い、事務方をあらかたやることにした。
関東解放戦が進行する中、羽柴の現場指揮官小西・行長と交渉を行い、あと一歩で言質を取れるまでに追い詰める。

そして関東解放戦が終盤に向かう中、やって来た安土に北条の残党が突貫し、安土の主加速器を破壊するのを見計らい、
九鬼・嘉隆と交渉し、関東解放を終わらせることに成功する。

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最終更新:2020年03月24日 03:29