「お前よう……、―――有り難うなぁ」
【所属】 |
P.A.ODA |
【名前】 |
松永・弾正・久秀 |
【読み方】 |
まつなが・だんじょう・ひさひで |
【種族】 |
極東人 |
【元ネタ】 |
松永久秀 |
【字名】 |
不明 |
【戦種】 |
不明 |
【HN】 |
自爆男 |
【登場巻】 |
3巻上 |
【人物】
史実の松永久秀同様、13代将軍の
足利・義輝を暗殺し東大寺大仏殿に隠れ潜んだ三好の重鎮を隠れた場所ごと焼き払った。
実際に松永の手によるものなのかは諸説あるものの、彼はその全てを自分の手で行っており
P.A.ODAの傘下に入ったものの
織田・信長とはあまり関わりを持たず離れた位置にいる。
かなり無茶苦茶な人物ではあるが、元ネタである久秀同様茶器をコレクションし初期茶道の方向性を付けている。
また領民に対しては善政を行い、極東で初めてクリスマスを祝った。
武蔵の設計にも携わっており、
酒井・忠次が昔世話になったこともあるという。
さらに医術の奨励や現代的な城郭の設計の第一人者でもあり、多方面に対して影響を与えた。
三巻・上にて平蜘蛛型航空船・
シギサンに乗って
源・九郎・義経との交渉中だった武蔵の面々の前に登場。
大和地方を抜けようとする武蔵に対し、迎撃の用意があると告げた上で自分が破壊する武蔵とはどういうものかを見に来たらしい。
一巻・下のラストで
五大頂が武蔵を見にこれたのは彼の手引きだったことも判明し、ステルス航空中であっても武蔵を発見できることをアピールし去っていった。
その後
ミツらしき女性と会っているのを義経が目撃している。
二人がかりで抱えた柱のような重量物を持ってきていたようだが…
そして
九鬼・嘉隆率いる300の戦艦を相手に対峙し、武蔵を生かして
織田・信長にそれを倒させることで、主君を本当の壊し屋にするべく"二度目の謀反"を執り行なう。
その本意は、自分が導き、支えたP.A.ODAに対して最強の敵を与え、そしてそれをP.A.ODAが潰せるかどうかで己が成してきたことが正しかったのだと證明するためだった。
また、口には出していないがトーリ達のことも認めている。
最後の別れに
創世計画の情報を武蔵に与え、"シギサン"を展開して九鬼率いる艦隊と交戦。
そして随伴艦がほとんど沈黙したころに"シギサン"を自爆させた、
インノケンティウス曰く「道化のような、しかし、戦うならば能力のある厄介な相手」とされる実力者で、彼の居城である"シギサン"は史実で彼が自爆して果てた信貴山城に由来する。
11巻下にて、松永が運命の正体を知っていた事。IZUMOに来たときにミツに預けたものが、
運命が宿る第二の月の破片をかき集め、鋳造した鋳造結晶であることが明らかになる。
また、
オリオトライ・真喜子が持つ長剣もかつての未来でコレがあればと言う無念により、
松永の遺した設計図によって創られた鋳造結晶でだった。
運命との最終決戦、前者は信長から奪い取った断罪武装でふさがれたものの、後者によって第二の月は砕かれた。
これにより、松永は最大の破壊者となったともとれる。
最終更新:2018年12月23日 06:29