重力刀

【名前】 重力刀
【読み方】 じゅうりょくとう
【使用者】 ウオルター・ローリーなど

【詳細】
刃のない柄だけの特殊な刀。

柄のキャップを外すことにより柄内に仕込まれた機構がセイフティ解除。
その時に刃の代わりに双の反重力帯が細い板として放出され、双の重力帯は内側のものを外側へと引きこみ、対象は双の重力によって裂かれていく。
つまり物理的な強度で斬る武装ではなく、展開された反重力帯との物理的な接触は不可能。
柄そのものがバッテリーになっており、エネルギーが切れると当然刀身も消滅する。

二代の回想でこの武器を制作していた井伊・直政が言うには、双の重力帯をどれだけ狭められるかが肝であるらしく、単分子レベルまで縮められるのが理想であるらしい。
ちなみに、単分子という概念は歴史再現上まだ発見されていないので、そう言ったら聖連に怒られると井伊は語っていた。

主にウオルター・ローリーが使用。様々な大きさの重力刀を自在に使いこなしている。
重力制御を得意とする自動人形にとっても重力刀は十八番で、実際武蔵両舷一番艦の艦長型自動人形達は、武蔵の進路を切り払う霧拓きという技を使える。

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最終更新:2018年07月17日 13:49