里見・義康

「――私は、身軽なのだな」

【所属】 里見教導院
【名前】 里見・義康
【読み方】 さとみ・よしやす
【種族】 長寿族
【元ネタ】 里見義康
【字名】 不明
【戦種】 重武神騎乗士【ナイトストライカー】
【HN】 義:自分の名前の一部、もしくは操縦する武神の名
【登場巻】 第3巻上~

【人物】

里見教導院生徒会長。真面目で意地っ張り。責任感の強さの裏返しか融通の効かない頑固なところがある。
犬耳のようなインテーク(作者談)の髪型を持つ長寿族の少女。
八犬武神の一つであるを所有し、里見総長と共に武蔵へやってきた。

長寿族だがスタイルは源・九郎・義経レベル。つまり未発達。
本人もそれを気にしている模様。
相当酒に弱いが、本人は認めず「酒の方でいつも強いのが来る」という妙な負けん気を出した新説をぶちあげ否定している(しかし度数激低の梅酒でさえ酔いつぶれた)。

武蔵の面子からは「ヨッシー」と呼ばれたり(命名:喜美)、ペタ子(命名:トーリ)など、
新参ながら早くもいじられまくっている。
当初は武蔵のフリーダムすぎる空気と外道すぎる連中に振り回される不憫な役回りが多かったが、
次第に空気に慣れはじめ武蔵への適合が進みつつある。最近は割と重症。
武蔵に来たことがない正木・時茂に対しての対応が、大久保に対する正純の対応に激似しつつある。

先代総長の里見・義頼の妹だが、歴史再現における齟齬によって姉が正木・憲時に殺されたことで2代目の義頼を受け入れられず常に反発している。
だが内心では姉の死の真相に関して薄々感づいていたようで、3巻下で二代目義頼によって事前手続きが行われ武蔵への転属となった。
4巻以降では里見の生徒会長だけではなく、総長も名乗っている。

義頼から預けられ、整備は出来ても起動しない八房に複雑な思いを抱きつつ、アデーレ・バルフェットと共に最上家への外交官として派遣され、そこで"約束"に関しての真実を知ることとなる。

三国の集う会議にて里見と最上の共同統治を提案。
失うことを恐れる義光鬼切を抜くが、彼女の回りにいるのは仲間ではなく、いつか並び立ちたい存在であるため、誰を傷つけることもなく乗り越える。
そして義光の政治手腕を学び、いずれ改易する運命にある里見家を復興させ集ってきた人々に未来を示したいという目標を得た。

提案を終えた後、義光の嫡男である最上・義康の二重襲名を提案。
この最上・義康は歴史再現上、義光の後継者となる前に奸臣の企みにより自害する運命にあるが、その奸臣の名が「里見」であることを利用し切り抜けるつもりらしい。

北条相手では手の届かない相手であることを認識しつつも、小田原征伐では最上代表として参戦。
北条・幻庵の操縦する機鳳に追われていた大久保を助け相対戦に入り、幻庵の操縦技術に苦戦しつつもこれに勝利。
大久保を保護しつつ休憩のため入った湯屋で可児・才蔵と出会い、休憩終了後湯屋の設備を使った空詠み【カラオケ】勝負で引き分けたりした。
義光が人狼女王と勝負する際には、動きの邪魔になる扇子や脇差しを預かっている。

小田原征伐後行われた里見解放のための慶長の役、関東解放では先陣を切り金持ちが操る武神を撃破。
北条・幻庵北条・氏照などの犠牲を払いつつ、ついに関東解放を成し遂げることに成功する。

その後も武蔵勢として各戦闘に参加、徐々に力を上げていくが大和の初戦の際、羽柴側が製作した八房・改と戦闘し、負けたが、
再戦時は義が大破しながらも義康が私欲を抱いたことにより八房が反応。ついに八房を起動させ八房・改を倒した。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2018年04月10日 21:13