三征西班牙

【国名】 三征西班牙
【読み方】 とれすえすぱにあ
【対応国】 大友・大内家+スペイン
【トップ】 "書類王"フェリペ・セグンド
【登場巻】 1巻上~

【詳細】

極東の下関を中心とする本州西端と九州北部に位置している国。
ローマ時代のTsirhc教譜に対するムラサイの征服、レコンキスタによる国土解放、重奏統合争乱の三度の征服を経たため、「三征(Tres)」西班牙の国名を号する。
「エスパニア」は江戸時代以前の日本での呼び方。現地語では「エスパーニャ」という発音が近い。
主な教導院アルカラ・デ・エナレス。また、独立阿蘭陀教導院が反乱中。
制服は騎士の様相を残す重量級。
紅色の基調が特徴的で、熱心な旧派信仰があるので、あちこちに白い十字架がデザインとして取り込まれている。
アニメ1期第13話コメンタリーでは「レコンキスタの直後に重奏統合争乱があり、下関の征服を経たことで三度の征服行為が国名の由来」とされている。

預けられた大罪武装は、"悲嘆の怠惰""嫌気の怠惰"。正式使用者はそれぞれ、立花・宗茂フアナ
配られた聖譜は節制【テンペランティア】。さらにその枢要徳に対応した聖譜顕装である"身堅き節制・旧代""身堅き節制・新代"を有する。
大罪武装が2つあるのは、「悲嘆」と「嫌気」が「怠惰」という罪に統合されたため。

現在、阿蘭陀や三征葡萄牙も併合中。
本来ならば九州北部は含まれないのだが、三征西班牙が大内家と大友家と合一したため、大内側の領土を間接支配している状態となっている。

源平合戦の折、源氏側として戦った長寿族の係累が迎合した結果、もともと三征西班牙の主力として存在していたケルト系の長寿族とも合わさり、純血主義となった。

二重襲名者が多いのも特徴でアルマダ海戦に向け"超祝福艦隊"を建造中故に、戦時産業が盛ん。
アルマダ海戦に向け航空戦力、レコンキスタの歴史再現により戦士団が豊富。
レコンキスタの歴史再現の後に重奏統合争乱が起こったため、三征西班牙の戦士団は何かしらの部活に所属して活動している。
しかし食料、衣料関係の産業が壊滅的で、フアナの手腕を持ってしてもマイナス成長の歯止めがかかるまで40年かるという。
アルマダ海戦の出費がなければ12年で済むらしい。

「西国無双」というネームバリューの有る立花家を有するためか極東側の襲名者が多く、特務クラスは極東側の名前をメインで名乗っている者がほとんど。
旧派メインの国故に教皇総長の護衛として三河に戦士団が参加していたことを皮切りとして、2巻におけるアルマダ海戦で武蔵と激突し敗北するが、
武蔵に大きな損害を与えたのは確かであり、京にて再び激突した際にもかなり追い込んでいる等、衰退が約束された国とてその実力は侮れるものではない。

元第一特務と補佐が武蔵に亡命、後に正式に副長補佐として役職持ちとなったこともあり、フアナ等の三征西班牙上層部はこれといって武蔵の者達に悪感情を持ち合わせてはいない様子。
フアナはクリスティーナという年齢差に悩むカップルの友人ができたこともあり、かなり肩入れしているようであり、
アプリ版では天草G3編にて依頼されたとある人物の背景を洗って武蔵に報告している。

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最終更新:2020年05月18日 14:18