「神様。俺の射撃をまだ見ててくれますか」
【所属】 |
真田教導院 |
【名前】 |
筧・十蔵 |
【読み方】 |
かけい・じゅうぞう |
【種族】 |
不明 |
【字名】 |
"要らずの十番" |
【元ネタ】 |
筧十蔵 |
【戦種】 |
忍者 |
【登場巻】 |
3巻・上 |
【人物】
折れそうなほど細い長身をコートと帽子で包んだ男性で、何故か口に火縄を加えている。
リントヴルム氏族地竜系大飛竜の地竜
筧・虎秀とは
歴史再現上の親子関係であるものの、それに関する絡みは一切無い。
常にポケットに手を突っ込んでいるが、銀弾を発射する火縄銃を武器とし、空間射出することで相手をゼロ距離からぶち抜く攻撃を得意としている。
また飛来する弾丸さえも撃ち落とすほどの実力者。
体術を基本とし、"見えていないもの"を"見えていないところ"に送る"死角送り"の
術式を使用する。
口癖のように「ごめんな」と何度も謝るのが特徴。
本編では
六護式仏蘭西と
武蔵の戦闘が始まると共に
穴山・小助らと登場。
将来松平と対立することになり自分たち真田家がつくことになる毛利家――
六護式仏蘭西側に自分達がどれだけ出来るかを見せるために出陣する。
その後
蟹江城内において、
P.A.Odaの代弁者とも言える
滝川・一益と真田を庇護してくれるよう、慣れない交渉を展開。
結果的に、自分たちが第二次上田合戦を戦うことで、小国真田の庇護を取り付けた。
蟹江城の戦いでは、火縄銃ではなく蟹江城の艦砲を死角送りの術式の素材とし、主に
ネイトと森林戦を繰り広げる。
様々な策を繰り出すが、最後にはネイトが受け取った
王賜剣によって、右胸を貫通する致命傷を受ける。
その後、上半身だけとなった
望月を回収して、その爆砕術式を借り受け、決壊寸前の人工湖の水抜きをする。
最後は市井の親子に見送られ、長針を彼らに託して、人生を終えた。
彼が親子に託した針は時間を置いて8巻下のラストにて
海野・六郎に手渡されることになる。
最終更新:2015年06月17日 02:03