ガリレオ

「少し、考えさせてくれるかね?」

【所属】 K.P.A.Italia
【役職】 総長連合副長第二特務
【名前】 ガリレオ
【読み方】 がりれお
【種族】 魔神族
【元ネタ】 ガリレオ・ガリレイ
【字名】 不明
【HN】 教 授
【戦種】 不明
【登場巻】 第1巻上

【人物】

甲殻に覆われた巨大な体躯と羊型のホーンを持つ魔神族
パドヴァ教導院学長だったが、末世対策として身分を学生に戻し、総長連合副長に就任した。
役職的な意味でもかつての教え子であるインノケンティウスと一緒にいることが多い。
後に立花・道雪をK.P.A.Italiaに招聘した折に第二特務に移動している。
副長だった者が降格する例は確認できず珍しい。

探究心が強い学者肌ではあるが、好戦的なところは魔神族らしいもので、窮地に陥っても追い込まれている現状を「面白い」として好意的に捉えるタイプ。

異端の術式である"地動説""天動説"を用い、さらに正式使用者ではないものの大罪武装のひとつ、"淫蕩の御身"をインノケンティウスから借受け武蔵アリアダスト教導院の学生たちと相対した。

一度は"天動説"ノリキウルキアガを圧倒するも、再戦時にノリキの創作術式弥生月に"地動説"と"天動説"を砕かれ、ウルキアガの突撃を受けて敗れる。

彼が使う術式は、神代におけるガリレオ・ガリレイの逸話に則ったものだが、この歴史再現に関してガリレオは宗教裁判にかけられ有罪判決を受けてしまうのは有名な話。
作中でも地動説に関する歴史再現は内々で済ませようとしていたのだが、それを快く思わなかったらしいウルバヌス八世が外部に向けて地動説の否定を本当にやらせてしまった。
結果的に他国の学者を結ぶことになったので、内々で済ませるよりも外に向けて正しく否定して正解だったといえる結果になったものの、
彼女の性格的なものも手伝ってイノケン共々元ウルバヌス八世のことは苦手にしている。

3巻下でのP.A.Odaとの戦闘では、インノケンティウスとともに厳島要塞で抗戦するが、謎の大規模破壊攻撃により、教え子ともども行方不明となった。

だが無事に生存しており、インノケンティウス共々ヴェストファーレン会議の直前に帰還。
M.H.R.R.元気な傀儡の裏でK.P.A.Italiaにとって利のある結果に導こうとする。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2020年05月19日 22:22