【用語名】
【読み方】 みかど

【詳細】

神器を用いて地脈の制御に当たっていると言われる存在。

あらゆることから隔絶された「現人神」であるらしく、はその息子。
……ではあるが東は3巻上で、「父親にも母親にもあったことはない」と口にしており性別に関しては不明のまま。

歴史再現においては平家物語にて壇ノ浦で入水した幼い帝や、南北朝戦争など、帝の存在が必要な事柄も多いが、それらは代理の人間を襲名させて対応させている。

長らくその存在に関しては謎が多かったが、8巻下にて、明智・光秀内裏を襲撃するという形でその正体が周囲に判明する。

帝とは、神器を通して環境神群を管理する現人神……ではなく、その正体は環境神群を降臨させ、直接操作を行うための自動人形だった。
コントローラではなく対話機だったのである。
人物用プロフで書くとこうなる。

【所属】
【役職】
【名前】
【読み方】 みかど
【種族】 環境神群(外側は自動人形)
【元ネタ】 天皇
【登場巻】 名前だけなら1巻上~

【人物】

黎明の時代の頃からの古式自動人形であり、タイプとしては事務方自動人形。
見た目はトーリが知っている様々な女性に似ていて身体が細め。そんな帝の下をトーリは脱がしたりしていた。
ナンバーは一桁、「0003」
森・蘭丸冷泉ら古式自動人形の中でもの数字を持つ最も古い自動人形の1体であり、神器も物体ではなく環境神群と対話するための術式だった。
そして事務方自動人形であるため、出産能力が無く、正式に言えば東は帝の直接の子ではない。
直接の子ではないが、地脈から帝は十八年ほど前に東を生み出している。(冷泉が警報器が鳴って内裏を開けたのがそれぐらいだったため)

実際のところ、神道の長ではあるが細かいことは他の古式自動人形がやっていて内裏はほぼ開かない状態で開いたのは光秀の時を除いたら南北朝時代と十八年前ぐらい。

すでに魂もなく、環境神群の働きもほぼ終わりつつあるため、権限などを奉還したほうが作業が進むとして、光秀の手により三種の神器は解体され、彼女に宿った環境神群も地脈に戻り、状態が安定するまで環境神群にコンタクトできる場が残るのも不味いため、竜脈炉にて地脈を一度寸断することになった。

そして、帝としての存在は京の内裏と共に竜脈炉で吹き飛び、消滅することになる。

帝の正体が何故ずっと東にすら秘密だったかと言えば上にも書いたとおり対話機であるため。
詳しくは非衰退調律進行を参照。

正体自体は明智・光秀松平・元信織田・信秀が当てていて、武蔵勢では本多・正純があてた。

9巻下では幼子という人格を得た運命をなだめる際の依代となっていたことが明かされる。

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最終更新:2016年06月21日 03:11