聖譜記述

【用語名】 聖譜記述
【読み方】 せいふきじゅつ

【詳細】

100年単位で自動更新する聖譜に書かれた記述。100年単位なのは、利権の先取りを防止するため。
傍論と呼ばれる非公式な内容もあり、また解釈次第では「聖譜記述の通りに戦争に負けて、実質的な勝利を収める」などの解釈も可能とする。

作中のGENESIS時代では聖譜記述を読み取り歴史再現を行っているため、非常に重要な価値を持つが、1648年の記述を最後に更新が停止している。
これによって、世界の終焉、つまりは末世の到来が人々の間で不安視されている。
更新が停止した理由は、同期し聖譜を自動更新する役目を持っていた運命がその役割を放棄したため。

本筋となる歴史の流れの横、「傍流」扱いの記述もあるようであまり有名ではない人物の襲名も行われている。
ただ戦闘技能、資産諸々が考慮される有名所と異なり、「名字が同じ」というだけで襲名が可能だった浅野・幸長のような例もある。
11巻下では運命が自殺を思いとどまり、聖譜の更新を再開したのに呼応して記述も再開されている。

それによって歴史再現が公開されていたぶんまで追いつきかけていたことから、世界中新たな歴史情報の提示に多少なりとも混乱している模様。
なお聖府の自動更新が停止していたホライゾン本編では不可能であったが、100年ごとに自動更新していた当時は、様々な傍論の情報をつなぎ合わせることで100年以上先の歴史的イベントを先読みするということが可能だったようだ。

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最終更新:2020年05月18日 03:02