重奏統合争乱

【用語名】 重奏統合争乱
【読み方】 じゅうそうとうごうそうらん

【詳細】

聖譜暦1457年、南北朝戦争歴史再現が原因で崩壊した重奏領域に住んでいた者達が神州の者達に対して責任の所在を求めて起こした戦争。

度重なる争いで疲弊していた神州側は連合諸国?相手に降伏し、極東と名前を改めることになった。
連合諸国側に加担した極東人もいることが4巻で判明している。

この戦いが起きてから既に二百年あまり経過しているが、未だに極東が問題を起こすたびに、この争乱の話を持ち出され、表だった行動ができないでいる。

上記にある通り、本来ならば解釈で済ませられように南北朝戦争を厳密に再現した理由は不明だが、Encyclopediaによれば、当時帝は反勢力と戦闘に忙殺されていたという。
故に重奏神州側の者達は各国への対応が出来ず、聖連からの要求に対し答えられるものがいなかったため、重奏世界側はそれを神州側の交渉能力の欠如とみなし重奏統合争乱を起こした。

7巻で明かされた情報によると、にいる帝、もしくはそれに近い存在が歴史再現を強制している可能性があり、解釈で済ませられた人の生死が係る再現を厳密に執り行ったのにはなにか理由があるのだと思われる。
アニメ1期の第1話冒頭にて源・九郎・義経が落下してくる重奏神州を見つめているシーンが存在するが、行方不明になった彼女は何かを知っていたのだろうか。

8巻下の内容によると、実はこの重奏統合争乱事態もイレギュラーなものではなく、さらに9巻下で明かされた事実によって、
重奏神州が崩壊したのは運命が自殺しようとした際に自分の存在を地脈から切り離したことによる不安定化によるものだったことが判明した。

口外することがタブーとされている事情があるようで旧派はもとより極東人も多くを語らない、とされていたが、
元はといえば運命に人格を与え自殺しようとする運命をを通してなだめていたのは極東の人間であり、当時運命を内裏に収めることに関するインフラ整備をしていたのは神道
最近になって公主隠しの調査に対して神社の上の方から圧力がかかるようになったというのも、このことが関係している可能性が高い。

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最終更新:2023年08月06日 13:49